常念岳
(2857m))
2008.7.12〜13(快晴)
妻と二人のパーティー
7月12日 6時15分:三俣駐車場(発)⇒6時28分:三俣登山口(着)⇒6時35分:三俣登山口(発)⇒9時49分:急登から稜線に出る⇒(2207メートル付近15分休息)⇒11時05分:大岩の直登の取り付き⇒11時30分:標高2350メートルの岩場(約1時間昼ね)⇒13時18分:前常念岳(着)⇒14時05分:前常念岳(発)⇒14時38分:常念岳山頂下の分岐⇒15時34分:常念小屋(着) |
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6時15分 | 三俣駐車場 長野道豊科ICから約30分程。 トイレもあり70台ほどが駐車できる。 詳細写真 |
三俣の駐車場からゲートを越えて林道を10分弱で登山届けを出す小屋のある三俣登山口に出る。 ここにもトイレがある。 |
6時28分 | ![]() |
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6時48分 | 登山口を過ぎて鉄の橋を渡るとそこが蝶ヶ岳との分岐である。右に登るとそれからとても急な九十九折の登山道が延々つづく。 それにしてもここから稜線までやく。 詳細写真 |
登山口から上り始めて3時間ほどで標高2100メートルほどの稜線に出る。 |
9時49分 | ![]() |
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10時2分 | 地図に2207m地点と記載のある辺りから前常念が見え始める。 詳細写真 |
前常念へは木の梯子で始まる。これを登るとそれから長く急な岩場が始まる。 |
11時5分 | ![]() |
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11時10分 | 岩場に取り付いてすぐに岩場を西側にトラバースするとそれからは大きな岩の真っ直ぐで急な登りである。 詳細写真 |
標高2350mほどの岩場でトカゲ!! 登山道から少し外れた場所の岩場で少し昼寝のつもりがあまりに心地よく1時間ほども眠ってしまった。 詳細写真 |
12時5分 | ![]() |
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12時32分 | 岩場の中間部を過ぎるとしばらくザレて上りにくい場所が続く。 そしてそこを過ぎるとまた大きな岩場の稜線を登る。 詳細写真 |
前常念岳直下の石室の避難小屋 地図では石室となっているが、案外綺麗で広いスペースである。 |
13時13分 | ![]() |
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13時40分 | 前常念岳(2662メートル)は花崗岩の岩の山。前常念岳から常念岳へ真っ直ぐに稜線が伸びている。 前常念岳の眼下には安曇野の町が望める。 |
常念岳への稜線 前常念を出て10分ほどで常念岳の東面を1470mの常念小屋へトラバースルートがあるが通行止めになっていた。 やむなく山頂へ1時間かけて上り、常念小屋へ下ることにする。 詳細写真 |
13時46分 | ![]() |
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14時1分 | 常念岳へ向かうと週の稜線に雷鳥に似た岩があった。 正面に聳える山が常念岳。 |
前常念から常念岳へのハイマツの稜線が細くなると、常念岳の山頂から10分ほど下に常念小屋との分岐に出る。 詳細写真 |
14時38分 | ![]() |
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15時12分 | 常念小屋への下り 常念岳かの下りはとても長く退屈な下りである。眼下に常念小屋のある常念乗越が見えるものの歩きにくい岩を下るのは辛い。 |
常念小屋からの常念岳 常念小屋の前から望む常念岳はとても綺麗なスカイラインを見せてくれる。 しかしこれは常念岳の山頂ではなく山頂下20分程の場所にある前尾根である。 常念乗越から東には安積野の町並みが広がり、西側には槍ヶ岳と穂高の山並みが聳える。 詳細写真 |
15時34分 | ![]() |
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16時55分 | 常念小屋のテント場(標高2456) 横通岳を背景に広がるテント場 テント場の使用料はトイレチップを含んで600円である。 トイレは簡易トイレであるがトイレッとペーパーもある清潔なものである。 水場は無く、山小屋で1リットル200円で購入する。 |
コマクサ ヘリポート脇の横通岳へ向かう登山道の脇にコマクサが群生して場所がある。 コマクサはとても可憐な花で高山植物の女王といわれる由縁が理解できる。 登山者の情報によると横通岳はコマクサが群生していて足の踏み場も無いほどだったという話を聞いた。 |
17時24分 | ![]() |
昨年(2007年)常念岳を登るために三俣を訪ねたときは台風による道路崩落のため通行止めで登頂を断念して、急遽同じ地図で登れる笠ヶ岳に変更。しかし穂高・槍ヶ岳を西側の笠ヶ岳登から望んだ感動は一層を東側の常念岳からこの穂高・槍ヶ岳を順光で望みたくなりこの登山になった。梅雨の晴れ間に恵まれた。 最初の3時間あまりはジグザグのとても急な樹林帯。そして前常念への急な岩場の登り。前常念岳から常念乗越へのトラバースの予定が通行禁止で常念岳へなだらかな尾根を登り急な常念乗越へ下る。プラス1時間はとてもこたえた。 常念乗越ははじめとても風が強かったが後に風も止まり、東側には安曇野の町並み、西側には槍ヶ岳、大キレット、穂高の山並みがみえる。そして稜線にはコマクサも可憐な生える。日の出を(4時37分)を山頂でみるため3時起きて登ることにする。今回の登山からPRIMUS IP-92222F(フォールディングトースター)を持ってきたため、夕食がバーナーでトースターを使い焼く、暖めることが容易になり楽しいものになった。お勧めの山道具である。 |