御在所岳
(ございしょだけ:1212m)
2011年1月10日(雪後晴れ)
私達夫婦のパーティー
【ルートタイム】 4時48分:鈴鹿スカイラインゲート⇒5時45分:蒼滝トンネル手前登山口⇒7時33分:登山口⇒7時37分:菰野町山岳会山荘の対岸⇒7時49分:七の渡し⇒7時55分:四の渡し⇒8時23分:藤内小屋(着)⇒8時38分:藤内小屋(発)8時55分:兎の耳⇒9時47分:6合目⇒10時15分:7合目⇒10時29分:国見峠⇒10時50分:ロープウエイ下⇒11時20分:御在所岳(着)⇒11時48分:御在所岳(発)⇒ロープウェイ山上駅(着)⇒12時22分:ロープウェイ(発)⇒12時40分:山の湯温泉駅(着)⇒12時48分:山の湯温泉駅(発)⇒12時57分:蒼滝不動⇒13時8分:蒼滝トンネル裏道登山口⇒13時25分:ゲート |
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6 時55分 |
鈴鹿スカイラインの冬季ゲートこの前の道路わきに20台ほど駐車できる。 7時前に道路工事のためゲートを開閉管理する警備員が到着してゲートを開ける。 ゲートは閉まっていても脇から入ることができる。 |
蒼滝大橋を渡った蒼滝トンネルの前の右側に裏道登山口がある。 この橋の右下に蒼滝がある。 詳細写真(1) |
7時14分 | ![]() |
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7時20分 | ここで登山届を書いて投函する。 裏道登山道と書かれている右下に下るとすぐにロープウエイの駅に下る分岐に出る。 |
登山口から一旦谷川に下ると雪の降り積もった滑りやすい岩場を登ることになる。 錢浪ヶ淵と呼ばれる場所。 |
7時25分 |
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7時32分 | 滑りやすい砂防ダムを2か所こえると工事用の道路に出る。 この向いが登山道の始まる。 滑りやすい登山道を来なくても車道でここまで来れることに初めて気づいた。 |
菰野町山岳会山荘 この少し上部に昭和38年開業した日向小屋があったらしいが平成20年9月2日のゲリラ豪雨でこの小屋も土台部分をえぐり取られ現在はなくなっていた。 詳細写真(2) |
7時37分 | ![]() |
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8時23分 | 藤内小屋 この小屋が土石流で壊されこの家も傾いたという。そしてこの小屋の前には真新しいモンベルハウスが建っている。15分ほど小屋の関係者から土石流で崩壊した時の様子や小屋再建の様子の話を聞いた。 モンベルハウスは窓がステンドグラスが使われとても素晴らしい建物で、30人ほど泊まれる宿泊棟となっている。 詳細写真(3) |
藤内小屋から大きな岩のごろごろした河原を登る。 | 8時50分 | ![]() |
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8時55分 | 兎の耳の鎖場 右下から左上にバンド状の滑りやす登山道を鎖を頼りに慎重に登る。 この右側に兎の耳と呼ばれると尖っている岩がある。 |
五合目の5分ほど上にある藤内壁の出会い。 ここはロッククライミングのゲレンデである。 |
9時16分 | ![]() |
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9時31分 | 藤内壁出合いあたりからますます雪が深くなり急なのぼりになる。 詳細写真(4) |
斜度はますますまし、滑りやすく、このあたりからアイゼンを付けて登り始める。 アイゼンを付けると安心して登れる。 |
10時2分 | ![]() |
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10時27分 | 7合目(標高約1000m地点)を過ぎるとますます雪は深くなるが、幾分斜度が緩やかになり木々が開けて四日市市と伊勢湾も展望も開けてくる。 |
8合目にあたる国見峠 (標高:1083m) ここを左に登ると御在所岳ロープウエイ駅下に出る。 |
9時29分 | ![]() |
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10時52分 | 御在所ロープウエイ下に合流する。 いったん下りスキー場のゲレンデを突っ切って正面の御在所岳山頂を目指す。 |
御在所岳山頂直下の急斜面 最短距離を直登すると30度から35度の上級者用のゲレンデである。しかしここにの斜面を滑れるスキーヤーは少ないようである。 詳細写真(5) |
11時9分 | ![]() |
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11時20分 | 御在所岳山頂 とても広い山頂で一等三角点が建っている。 ロープウエイ駅からリフトでここまで沢山の観光客が訪れている。 西に琵琶湖、北に伊吹山、東に伊勢湾が望める。 |
リフトハウスの脇からゲレンデを下り正面に見える雨観測用のレーダーサイトの右下にあるロープウエイ駅を目指す。 約15分から20分ほどかかる。 |
11時43分 | ![]() |
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12時23分 | ロープウエイ 片道1200円で、約12分で着きます。 (往復2100円) 大展望が楽しめます。 紅葉の季節にまた登りたいものです。 詳細写真(6) |
山の湯温泉駅 駅の左わきから裏道の登山口が始まる。一合目である。 左わきを少し下り登ると登山口がある。 約20分ほど登ると鈴鹿スカイライン蒼滝トンネルの登山口に出る。 詳細写真(7) |
12時40分 | ![]() |
【アクセス】 四日市ICから約11km 菰野道の駅から約6km |
【道の駅】 菰野道の駅ふるさと館 車中泊に利用さえてもらいました。 ネットのFreeSpotでネットが使えるはずだったのですが、なぜか接続できませんでした。 |
【温泉】 片岡温泉 100%源泉かけ流しの温泉。湯の山温泉と鈴鹿スカイライン分岐の信号機の脇にある。600円で、とても気持ちのいい温泉です。 展望荘 スカイラインのゲートの手前にある温泉。500円でタオル付き。4階にお風呂があり伊勢湾を一望できる展望が自慢。源泉かけ流しではありませんがおすすめ。 |
【碧南市の山の友に感謝】 今回、関東の登山者の私達が雪の御在所岳を無事に登ることができたのは常念岳で出会い、五竜岳で再開した碧南市に住む山の友人のアドバイスによるもの。登山口までのアクセス、それに登山道の地図のほか手書きの詳細な地図と下山後の温泉情報。そして登山の前日、伊勢参りの内宮で3年ぶりで再開。登山当日は日本中がこの年一番の冷え込みで、雪の降る予報であったため、朝早くに慎重に無理をしないようにとのメールがあった。彼のアドバイスがなければこの登山はできませんでした。山での素晴らしい出会いに感謝。本当にありがとうございました。 山頂から東南東の方角に伊勢湾越しに碧南市がきっと見えていたのでしょう。 |