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黒部峡谷・下の廊下(11)

大太鼓、志合谷

7時6分
志合谷を過ぎて10分ほどして振り返ると谷一面に紅葉が広がり水平歩道が一直線に伸びる。
7時9分
灌木の中暫く広い歩道がある。
7時16分
岩場を穿った水平歩道。高度はかなりあるが木々の為不安感はない。
7時22分
鉄板でできた橋のの遥か下に黒部川が見える。
7時36分
崖を穿った場所や丸太の桟橋が続く。もう少しで水平歩道の名所大太鼓のはず・・

7時41分黒部の怪人と呼ばれる奥鐘山西壁

昭文社の地図ではトンネルを出て40分ほどで着くはずであるがなかなか大太鼓に着かない。
地図は明らかな間違いで地図に大太鼓と書かれているポイントから10分ほど先に大太鼓がある。(多くの登山者が地図を見てとまどっていた・・)
7時41分
谷の下に欅平の駅の建物が見えてくる。
奥鐘山西壁は幅1q高さ800mのクライマー達にとって国内最大級の岩壁と言われる。昭和35年紫岳会により初登頂。
7時46分
大太鼓の手前の絶壁につけられた桟橋。
黒部川から切り立った奥鐘山西壁を望みながら進む。
欅平の駅も見えている。
7時26分
大太鼓展望台
地図に大太鼓と書かれているポイントから10分ほど先で志合谷から約50分かかる。
7時47分
大太鼓
遥か下に黒部川が見える。この高度感は水平歩道の中で随一。
7時47分
大太鼓の先端を回り込んだ場所。比較的、道幅が広い。
7時53分
水平道の先に志合谷この白い崩落部分の下に150mの長いトンネルが掘られています。
昭文社の地図では大太鼓からトンネルまで40分と書かれているが20分ほどで着く。
7時58分
志合谷(しあいだに)のトンネルの入り口

150mありトンネルン内は水が流れ真っ暗なためライトが必要。
それに高さが低いため頭をぶつけないように注意がいる。
7時59分
トンネルの入り口部分は水は流れていない。
7時59分
途中に外に通じた横穴がある。
8時00分
トンネルの中には水が流れ壁面に銀色に輝く鉱物が不思議な空間を演出している。
触ってみるとヒカリゴケのような植物ではなく鉱物でした。
8時01分
壁の弱い部分は鉄骨で補強されており
8時4分
トンネルの出口(欅平方面)
トンネルの中にかなり長くいたように感じた。

出口で一緒になった若い男性が一人だと幽霊屋敷より怖かったと言っていた。
8時8分
志合谷のトンネル部分も以前は水平道だったようであるが現在では廃道。
 
2010年10月24日撮影

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