聖岳・光岳
(3013m) (2519m)
4日目
(光岳小屋⇒イザルガ岳⇒易老岳⇒面平⇒易老渡)
2009年9月23日(曇り)
私達夫婦2名のパーティー テント泊装備
4日目は曇り。しかし日の出の時間にはイザルガ岳から富士山が展望できた。厚い雲に阻まれ前日ほどの朝焼けではなかったが、富士山の背後から太陽の光柱が天空に向かって照らし出された。 易老岳から易老渡まではとても長い急な下りであるが、上部の原生林から下るに従って植生が変わる。とくに面平の桧の巨木の群生には言葉をうしなう。山と木々と自然の持つパワーを体中で受け止めることができる。 |
【ルートタイム】 (1日目) 5時15分:光岳小屋(発)⇒5時23分:イザルガ岳分岐⇒5時30分:イザルガ岳山頂⇒5時50分:イザルガ岳(発)⇒5時57分:分岐⇒6時07分:静高平⇒6時39分:三吉平⇒7時43分:易老岳(着)⇒7時48分:易老岳(発)⇒9時03分:倒木大⇒10時05分:面平⇒10時37分:小さなコル⇒11時26分:易老渡 |
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5時15分 | 光小屋の脇からイザルガ岳とその先に富士山 |
イザルガ岳から富士山の日の出を望む。 富士山の背後にある太陽が光の柱を作った。 詳細写真(14) |
5時29分 | ![]() |
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5時42分 | イザルガ岳山頂 標高1541m |
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6時07分 | 静高平 正面に聖岳と兎岳が望める。 |
静高平から沢沿いの急な下り。 | 6時30分 | ![]() |
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7時43分 | 易老岳山頂の分岐 光小屋から約1時間40分程。 |
下り始めたすぐに急な坂がつづく。 この下は両脇がきれ落ちた小さな岩場の切戸である。 詳細写真(15) |
8時13分 | ![]() |
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8時18分 | 地図に標高:2251m地点とある場所 |
コブのある大きな木の脇を過ぎる。 | 8時46分 | ![]() |
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9時03分 | 倒木帯 大きな巨木が倒れた場所に出る。 |
倒木帯の少し下に少し平らな場所に出る。 面平かと勘違いするが、面平はまだまだ先約50分ほど下った場所である。 |
9時13分 | ![]() |
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10時7分 | 面平 斜面がなだらかになる場所に桧の大木が沢山はえる面平がある。巨木の持つパワーに包まれ、癒される場所である。 面平まではかなり長い間下る。 詳細写真(16) |
小さなコルと呼ばれる場所。 コルと呼ばれるほどの場所ではないが、急な下り坂でほんの少しだけ登り返す場所。この岩が目印。 |
10時37分 | ![]() |
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10時50分 | 小さなコルと呼ばれる鞍部から少し登り返すと左側は切り立った断崖の細い尾根沿いの急な下りになる。 |
急な斜面に付けられた滑りやすい狭い登山道 | 11時21分 | ![]() |
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11時26分 | 易老渡 この金属製の橋を渡り少し上流沿いに登るとそこが易老渡の駐車場。 便ヶ島に車を置いた登山者はここから約30分ほど歩くことになる。 |