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北アルプス最奥地
遥かなる山旅
(5日目:
やっと快晴)
新穂高→ 雲の平、高天ヶ原水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳 →新穂高
2008.8.23〜27日
妻とニ人のパーティー(双六小屋停滞、高天原を除きテント泊)

5時9分:三俣山荘→6時11分:三俣蓮華岳→7時10分:中道分岐→7時42分:双六岳(着)→8時9分:双六岳(発)→9時4分:双六小屋(10分休息)→10時19分:弓折乗越→11時5分:鏡平小屋(着)→11時40分:鏡平小屋(発)→14時6分:ワサビ平(着)→14時27分:ワサビ平(発)→15時27分:新穂高温泉
5時7分 テント場から鷲羽岳と三俣山荘の灯り
背後に三俣山荘と鷲羽岳
鷲羽岳は名前のように鷲が羽根を広げたように見える。
詳細写真
5時20分
5時54分 三俣分岐から三俣蓮華岳への登り
巻き道との分岐から20分程登ると三俣蓮華岳
巻き道ルートは双六小屋までのルートタイム1時間40分ほど。
三俣蓮華岳、双六岳ルートは2時間30分程。
三俣蓮華岳山頂
山頂は岐阜県、富山県、長野県の県境になっている。
ここから黒部五郎岳へのルートになっている。
背後は薬師岳
6時14分
6時23分 中岳への稜線
東に槍ヶ岳、穂高の山並み西には黒部五郎岳、背後には薬師岳など北アルプスのパノラマを楽しみながら進む。
中岳のハイマツの稜線
このハイマツの中から静岡の富士宮西高校の山岳部の生徒たちが引率の先生に引き連れられて登ってきた。(20年の両神山山域で開催された高校総体埼玉大会登山競技で女子が2位になっている。)
詳細写真
6時44分
7時10分 中道との分岐
ここから下ると約1時間で双六小屋に至る。
双六岳山頂(標高:2860m)
ここで快晴の朝の光の中北アルプスの山々を眺めながら朝食を楽しむ。
7時57分
8時15分 双六岳からの槍ヶ岳
この写真は写真集などで良く目にする有名なポイントであるが、この瞬間がまるで神が与えてくれたような一枚になった。この山旅で一番の写真になった。
詳細写真
双六小屋(標高:2600m)
お世話になった双六小屋をあとにする。
9時4分
10時17分 鏡平
弓折分岐から眼下に鏡平の鏡平小屋
鏡平小屋(標高:2300m)
名物のカキ氷を2つ注文。非常用のコンデンスミルクをたっぷりかけて、いちごミルク、メロンミルクに変身させた高級カキ氷として味わう。
詳細写真
11時40分
14時6分 ワサビ平小屋(標高:1400m)
ウドンを注文したら関西風でとても美味しい味だった。
新穂高温泉アルペン温泉
4泊5日の遥かな山旅の終わりは無料のアルペン温泉でリフレッシュ。
15時27分
4泊5日の山旅の締めくくりは快晴の一日であった。
夜明け前に三俣蓮華岳に登り始め快晴の稜線から北アルプスの山々を堪能して、双六岳で待ちに待った槍ヶ岳の写真を撮ることができた。三俣山荘からの下山は巻き道を使わずに三俣蓮華岳に登り双六岳までの稜線を歩くことをお勧めする。ルートタイムは30分から40分ほどかかるだけである。この展望は巻き道からは堪能できない。
そして、双六小屋から新穂高までの約6時間半の下りはとても長かったが、眼前に聳える槍ヶ岳と穂高の山並みはそれを癒してくれた。
そしてワサビ平で美味しいウドンを食べ、新穂高で無料の温泉を楽しみ遥かな山旅の締めくくりとした。
たくさんの登山者と出会い、いたるところに数々の思い出を残した4泊5日の山旅であった。
4日目水晶岳、鷲羽岳へ 1日目へ
2008年8月27日撮影

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