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奥穂高岳7
(最大の難所梯子・クサリ場)

白出(しろいで)のコルは標高2983mの狭い場所に穂高岳山荘が建つ。その南側の岩壁はほぼ垂直で、最初岩場をジグザグに中段まで登ると、垂直な梯子が2本ある。そして梯子を登りきると右斜め上に登るために張られたクサリ場を越えなければならない。このクサリ場がとても高度感があり、眼下に山荘の屋根が見えている。
下の2番目から5番目の写真は向かいにある涸沢岳に登った時に同じ目線の高さに来たときに撮った写真で梯子の様子がよくわかる。最後の写真は2本目の梯子を上から撮ったものであり高度感がよく理解できるであろう。
このような場所であるが、足がかり手がかりもしっかりしており、梯子から乗り降りもしやすい。ただ、クサリ場が横に移動して下が見えるため高度感があるが足場がしっかりしているためそれほど怖がらずともリラックスして登れば大丈夫である。
写真にポインターを置くとコメントが出ます。
この垂直な岩場の三分の二ほど登ったところに梯子、クサリ場がある。
これが梯子クサリの全容である。最初岩場をよじ登り梯子を2段登って、斜め右にクサリで移動する。
2連の梯子
梯子の上部
2本目の梯子の上部と斜め右上に張られたクサリ場
梯子の上部から下を撮った写真 梯子の高度感がよくわかる。
写真にポインターを置くとコメントが出ます。

2007年10月7日撮影

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