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奥穂高岳6
(サイテングラード)

ザイテングラードは涸沢岳の下から真っ直ぐカールのそこに向かって伸びた岩の稜線で、この岩場が穂高の稜線までのルートになっている。約1時間ほどの登りである。ところがこのザイテングラードはなかなかハードな場所で登りはじめてすぐに梯子やクサリ場がありそのあとも急な岩場が延々と続く。左手には前穂高の、正面には涸沢岳、右手には北穂高、そして背後に涸沢カールの大展望とその先に常念岳を望みながら登る楽しめる登りである。
写真にポインターを置くとコメントが出ます。
見上げるとカールにここだけ小さな岩山ができている。
この岩場は思ったより急である。
この先にクサリ場、梯子が出てくる。
青空につながる岩場はとて爽快である。
何処までも急な岩場が続く
もう少しで穂高岳山荘の建つ白出(しろいで)のコル
写真にポインターを置くとコメントが出ます。

2007年10月7日撮影

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