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高天ヶ原
2004年7月17日 曇り

尾瀬ヶ原に向って下山を始めと蛇紋岩の下山道が途中で木の階段になる。最初は階段の先が霧の中に消えて入っていたが、途中で霧が晴れると突然雄大な尾瀬ヶ原と燧ケ岳が現れた。燧ケ岳を背景に見晴から下田代、竜宮、中田代、下田代、山の鼻に木道が一直線に伸び、拠水林、輝く池塘など尾瀬ヶ原の木道を歩いていたのでは見ることのできない尾瀬ヶ原の全景を鳥瞰できる。ここが標高約2,000mの「高天ヶ原」である。この高天ヶ原から尾瀬ヶ原へと一直線に伸びる階段は標高約1400mの尾瀬に舞い降りる「天空の階段」である。以前はこの見晴らしのよさから踏み荒らされてかなり荒れたらしいが現在は木の階段の上のみを通ることができる。ところが心地よいのもこのすぐ下まででその先には鎖場等がある急な下山道になる。標高差約828メートルの下山は真下にゴールの尾瀬ヶ原が見えているだけにきびしい。計算してみるとここの平均斜度は約20度ほどある。

高天ヶ原 高天ヶ原から尾瀬ヶ原を望む
思わずはしゃいでしまいました。 これから厳しい道になる
鎖場
2004年7月17日撮影
 

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