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燕岳 
 (2763m)  
(1日目)2012年11月23日(雨・雪、吹雪)
私達夫婦と息子達の4名のパーティー

家族4人で雪の燕岳にチャレンジ。息子たちは雪山もアイゼンも、ピッケルも初めて。しかし、初日の2012年11月23日は雨の中登山を開始し、稜線出でても全く視界はなかった。しかし、翌日24日は朝日は望めなかったが、8時過ぎから雲が切れてきてついに北アルプスが全貌を現した。家族で北アルプスの雪山の厳しさとともに素晴らしさを堪能することができた2日間だった。
9時5分:駐車場(発)⇒9時15分:中房温泉(着):登山届提出⇒9時23分:中房温泉(発)⇒10時15分:第一ベンチ)⇒10時52分:第二ベンチ)⇒11時44分:第三ベンチ(標高約m)⇒12時51分:富士見ベンチ(標高m )⇒13時35分:合戦小屋(着発)⇒14時30分:合戦小屋(発)⇒14時50分:合戦尾根の頭⇒16時05分:燕山荘
9時05分 第一駐車場
雨のなかの上りとなった。
中房温泉で登山届を出しトイレを済ませて登り始める。
登り始めるころには雨はやみ雪になっていった。
9時15分
9時35分 中房温泉の登山口から登山道には雪が積もっていた。
高度が上がるに従って凍結し滑りやすくなる。
第一ベンチ
燕山荘まで4.5q
中房温泉まで1q
(夏場はここが水場)
10時15分
10時52分 第二ベンチ
燕山荘まで3q
中房温泉まで1.7q
第三ベンチ
燕山荘まで2.8q
中房温泉まで2.7q
燕山荘までの中間地点
ここでアイゼンをつける。
アイゼンをつけずとも登れなくはないが
11時44分
. アイゼン(クランポン)
家族4人分4台
鉄製のアイゼンと今回初投入のアルミのアイゼン:ブラックダイアモンドのネーペストラップ。
アルミのアイゼンは使い捨てなど知言う方もあられるが岩場のミックスしている場所ならともかく雪の上だけであれば全く問題がない。何せ軽い。
Neveはイタリア語で雪の意味です。両方で576gです。
第三ベンチからまた急な上りが続く。
息子たちは初めてのアイゼン.
12時06分
12時51分

富士見ベンチ
燕山荘まで2.4q
中房温泉まで3.1q
次第に雪が深くなってくる。
息子達にはアイゼンワークとピッケルワーク。そしてピッケルを使った滑落停止、耐風姿勢の取り方などを訓練。
13時05分
13時35分 合戦小屋
標高2,350m
小屋は営業しており、トイレも使える。
スンドゥブ

鍋に白菜などの食材を入れてきて豆腐、玉子・魚介などを加える。
気温0度、雪山で最高の昼食でした。
 合戦小屋からしばらく登ると合戦の頭に出る。
そこから稜線をまっすぐに山荘まで登る。
 14時45分
14時50分 合戦の頭
燕山荘まで1.3q
中房温泉まで4.2q
燕岳まで2.3km
合戦の頭から夏道と異なり、尾根をまっすぐに燕山荘まで登る。
15時08分
15時33分 冬道には10mから20m間隔でルートマークの赤いリボンの竿が立てられている。
登るにつれて視界が利かなくなった。晴れていたら高度感のある展望のいい尾根道を登るはずである。 15時55分
16時00分 急な斜面の上にかすかに建造物が見えてきた。
急な雪面を登りきるとヘリポート脇の発電室の脇に出る。
晴れていたら合戦の頭から山荘は見えている。
(快晴の尾根は翌日紹介します。)
小屋の脇の稜線出でる。
強風で視界が利かない。
この先から右に100m先は本館
16時05分
16時07分 ゴリラ岩
この岩の裏側が燕山荘本館
ただこの間が風が強くとても大変な100mであった。
燕山荘 16時09分
16時10分 燕山荘のシンボル山男
畦地梅太郎作
小屋の前はテント場になっており、風よけのために穴を掘りその中にテントを立てていた。
この日は数が少なかったが、翌日はかなりの数のテントがここに建つことになるだろう。
16時10分
.16時45分

吹雪が止み
夕方、一時霧は晴れて槍ヶ岳と北アルプスの山並みが姿を見せてくれた。 16時46分
6時30分 燕山荘の夕食
これだけ立派な食事を提供してくれる燕山荘のスタッフに感謝である。
燕山荘本館2階の宿泊スペース。
この日は宿泊者もそれほど多くはなく一人1枚の布団が確保できた。
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【駐車場】
中房温泉の手前400mの橋のそばに2か所駐車場がある。そして有明荘の脇にも第三駐車場があります。
【トイレ】
第一駐車場に簡易トイレ。中房温泉登山口に立派なトイレがあります。
【水場】 
中房温泉登山口に水場があります。第一ベンチの50mほど下の沢が最後の水場ですが冬は使えません。
【テント場】
燕山荘の前に30張りほど。
【温泉】
中房温泉と有明荘 有明荘は燕山荘の割引券で500円で入浴できます。
2012年11月23日撮影 OLIMPUS E-PM1
2日目(24日)

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