夫婦で登る日本百名山へ戻る                                    

妙高山・火打山
(2454m)       (2462m)
2009年7月19日(曇りのち雨)〜20日(晴れ)
妻と二人のパーティー

2日目は快晴の高谷池であった。前日、6時半にテント場についたときには大雨の後で強風が吹いていたが、夜になると星空が望めた。
薄暗い朝5時10分にテント場を出て天狗の庭から火打山に向かうと1時間40分ほどで山頂に着いた。
下界は雲海に沈み快晴の空にに360度のパノラマが広がっていた。
西隣には焼山。その左下に雨飾山。そして後立山連峰の白馬三山、唐松山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、そしてはるか彼方に槍ヶ岳まで見える。
そして目を南にやると黒姫山のはるか彼方に富士山が見える。そして右隣に八ヶ岳とその先に南アルプスの山並み。眼下には戸隠山と高妻山。
雲海で日本海が見えないのが残念であった。
【ルートタイム】
7月20日
5時10分:高谷池ヒュッテ(発)⇒5時30:天狗の庭⇒6時10分:雷鳥平⇒6時50分:火打山(着)⇒7時40分:火打山(発)⇒8時15分:雷鳥平⇒8時50分:天狗の庭⇒9時15分:高谷池ヒュッテ(テント撤収)⇒10時20分:高谷池ヒュッテ(発)⇒11時10分:富士見平分岐(15分休息)⇒12時15分:十二曲り標柱⇒13時00分:黒沢出合(10分休息)⇒14時04分:笹ヶ峰登山口(着)
5時10分 テント場
右上に火打山の山頂が見えている。
天狗の庭への木道
この辺りは小さな雲の平のような景観である。
詳細写真
5時20分
5時28分 天狗の庭
湿原の先に火打山
前日の大雨のため満々の水をたたえた池越しに火打山とその先の陰日山 5時32分
5時41分 天狗の庭から稜線に出る。
ライチョウ平の下から眼下に天狗の庭と妙高山 6時6分
6時12分 ライチョウ平
ここの手前にライチョウの庭があるらしいのだが分からなかった。
詳細写真
ライチョウ平の上部から火打山 6時16分
6時44分 火打山山頂下の木の階段
火打山山頂
山頂はとても広く360度のパノラマが広がる。
詳細写真
6時52分
左 妙高山

右 焼山
北アルプス
左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳三山
下山開始。眼下には雲海が広がる。 7時43分
8時19分 天狗の庭の俯瞰写真
天狗の庭から池に写る火打山
詳細写真
8時51分
9時9分 高谷池と高谷池ヒュッテ
とても美しい高原景観である。
高谷池フュッテに到着

高谷池と火打山
素晴らしいロケーションである。
9時15分
1

10時20分(下山開始)
高谷池ヒュッテ
この山小屋は予約制である。
自炊を推奨しており鍋、釜などの設備も揃っている。
食事も出るがビーフカレーやハヤシライスのレトルトのセルフサービスである。
トイレは外にあり靴を脱いでスリッパに履き替えてはいる。
バイオトイレで使用した紙は備え付けのビニール袋で各自持ち帰る
右上に高谷池ヒュッテと火打山
高谷池フュッテから富士見平まではほぼ水平道であるが、前日の雨ででぬかるんでおり歩きにくい。
詳細写真
10時52分
11時10分 富士見平分岐
ここで約15分休憩

登山道が滑りやすいため分岐から十二曲がり標柱まで約50分かかった。
黒沢橋
10分休息
十二曲がり標柱から黒沢出合まで約45分。
13時00分
14時4分 笹ヶ峰登山口
黒沢出合から登山道までは木道が整備されていおり歩きやすい。
下山届けを出して登山が無事修了。
【アクセス】
笹の峰休暇村キャンプ場 上信越自動車道妙高高原ICから約20km 約30分。
とても広い駐車場が、登山口のある駐車場の下にある大きな駐車場にはトイレもある。道を挟むだけなので下にある大きな駐車場がいい。
ここのキャンプ場は無料で利用できる。
【水場】
妙高山、火打山のぞれぞれのヒュッテの水は無料で使えるが、生水で飲むことは推奨しておらず、煮沸してからの利用を求めている。
笹ヶ峰からのルートで水場は登り始めて1時間ほどの場所にある黒沢川が水場として紹介されている。
【高谷池フュッテ】
利用料金 テント400円 水場 有(高谷池の水を使う。煮沸してから利用する。とてもきれいな水です
【温泉】
苗名の湯
前日(7月19日)妙高山に戻る
2009年7月20日撮影 CANONG10

HOMER’S玉手箱 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県坊津町 Good Journey(よい旅を!)