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大朝日岳(4)
(大朝日岳避難小屋)

14時29分
小ピークの先にある霊山朝日嶽神社奥社
14時40分
大朝日岳避難小屋
14時34分
大朝日岳
14時34分
大朝日岳避難小屋
使用料:1日1500円
水場は無く、金玉水まで約10分下ることになる。
大朝日岳避難小屋の前から
振り返ると遥か彼方から登って来たものだと思う。
避難小屋の前から正面に小朝日岳と登ってきた稜線と右下がガンガラ沢
避難小屋の1階部分
左奥が管理人室
常時駐在する管理人と土日に通ってくる小柄の管理人がいる。しかしこの日、常駐の管理人が酔っ払って暴言をはくとともに宿泊者の忠告も聞かずに遅くまで騒いでおり最悪の一日であり、不愉快な山小屋だった。

しかし隣り合わせた方々はとてもいい方々ばかりでした。特に、仙台と北海道から来た二人のペーチィーにはお世話になりました。
1階のトイレ
とてもきれいに管理されたトイレで紙は分別する。
ひとつだけ冬山用があり、天水を使った手洗いの水もある。
避難小屋の2階
棚にあるステンレスの板がありそれを使って自炊をする。
梯子を登りロフトにも寝ることになる。
この日はTOPシーズンでないにもかかわらずとても混んでいた。
それに20人ほどのパーティーが3時ごろから起きて話しているのがうるさくてたまらなかった。
避難小屋は普通の山小屋とは違い荷物を持って出て休息する場所が無いため、他の登山者に対する配慮が必要である。
避難小屋の3階
ここには2008年12月28日に遭難した仲間を探す捜索隊が使用しており、寝袋、ザイル、カナビラ、アイスアックスなどがあった。
彼らは週末に来てガンガラ沢に下りて探しているようであった。山岳会「わらじの仲間」は歴史とともに実力のある山岳会で400m下のガンガラ沢に滑落した遭難者が私たちと同じ埼玉県蕨市の公務員だったのをニュースを見て知っていた。
9月1日収容されたとのこと。会員は5月から25回山に入って捜索したという。この遺体収容の概要は山と渓谷2010年7月号に羽根田治氏により報告されている。
 
2009年7月4日撮影 小屋の中の写真は5日の朝撮影

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