戻る    

奥穂高岳12
(涸沢小屋)

そして、パノラマコースを下り、涸沢小屋方面のナナカマドの生える場所に入ると途中で展望が開けて涸沢の紅葉写真を撮るポイントで沢山のカメラマンで賑わっている。(ここは2007年山と渓谷の付録「2007山と渓谷フォトカレンダー白籏史朗作品集日本の名山」の10月の写真はここのナナカマドを背後に奥穂高岳を撮ったものが使われている。この日は白籏氏が涸沢を訪ねていた。そして涸沢小屋で名物のソフトクリームとラーメンを頂いてテント場に戻った。
写真にポインターを置くとコメントが出ます。
涸沢小屋上の写真のポイント
涸沢小屋からの展望
涸沢のテント場
涸沢ヒュッテにある涸沢の案内板
この日の天気予報によると8日の早朝から雨になるとのことで急遽、テントを撤収して2時45分に涸沢ヒュッテを後にする。そして下りの足取りは速く1時間ほどで本沢の吊橋に着く。それからなだらかな道となり夕暮れ迫る横尾には5時に着いた。そしてますます暗くなる中、徳沢へ足を進めた。暗くなった山道には登山者の姿もほとんどなく梓川の白い石だけが明るく見える。そして日も暮れて真っ暗になってもランプを使わずに歩くと眼を見開き、体中の神経が敏感になっていく不思議な体験をした。6時に徳沢に着きテントを張り、徳沢ロッジでお風呂に入り(400円:しかしかなり混雑します)、さっぱりして食事を作り、涸沢の岩場と異なり徳沢の牧草の上に敷かれたマットの温かい寝袋に入って寝た。(涸沢から3時間10分で到着。)
写真にポインターを置くとコメントが出ます。

2007年10月7日撮影

HOMER’S玉手箱 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県坊津町