戻る    

笠ヶ岳(4)
杓子平から抜戸岳分岐

とても急な笠新道が突然終了してスプーンでえぐったおわん状の杓子平カールに出る。
正面に笠ヶ岳が現れ抜戸岳から弓折岳へと続く稜線が屏風のように見える。カールの下部は穴毛谷に続いている。
登山道は一旦カールの中心部へ下ってそこから抜戸岳に向けて登る。旧道は下の1枚目の写真にあるトレースの通り直進してていたが、現在では登山が禁止されている。
草付のなだらかな登山道も上部に行くに従って急になり岩場になってくる。それに目標とするピークは抜戸岳の稜線ではなく何度も裏切られながら苦しい登りが続く。
正面に見える稜線までルートタイムは1時間20分とあるが何度も休息を取りながら登るため思ったより時間がかかる。
急な登山道が終わると杓子平カールが現われる。晴れていたら笠ヶ岳が現われるのだが 13時40分
急な登山道が終わると杓子平カールが現われる。晴れていたら笠ヶ岳が現われるのだが。
13時40分
暫くはなだらかな道を登る。
右側の×印のようになっている場所が旧道との分岐。
現在は分岐を右の曲り抜戸岳の稜線に取りつく。
涸沢カールの一番低い部分にある。旧道はここから真っ直ぐに登ったらしいが現在は閉鎖されm抜戸岳に登る 14時05分
涸沢カールの一番低い部分にある。旧道はここから真っ直ぐに登ったらしいが現在は閉鎖され抜戸岳に登る
抜戸岳への登りは最初なだらかであるがとても長い。 14時07分
抜戸岳への登りは最初なだらかだすぐに急な登りで、がとても長い。
杓子平カールの中間点から振りかえると笠新道を登ってカールに出た地点とそれからのトレースが望める 14時41分
杓子平カールの中間点から振りかえると笠新道を登ってカールに出た地点とそれからのトレースが望める。
カールの上部に行くと岩場が続きとてもきついのぼりになる 14時46分
抜戸岳の稜線はゴツゴツシタ急な岩場である。
15時05分
稜線から笠ヶ岳が望める。
15時23分
抜戸岳山頂と笠ヶ岳の分岐


2007年8月25日撮影

HOMER’S玉手箱 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県坊津町