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焼岳
(2544m)
2007.8.5 (晴)
妻と二人のパーティー

635分:釜トンネル(塚原ト伝の湯)640分:中の湯温泉登山口724分:第一ベンチ819分:第二ベンチ(りんどう平)⇒850分:新中の湯温泉ルートとの合流1000分:山頂直下の鞍部(5分休息)⇒1018分:焼岳山頂1035分:下山開始1125分:旧中尾峠1134分:展望台1145分:焼岳小屋(着 昼食)⇒1220分:焼岳小屋(発)⇒1225分:名物の垂直に近い梯子1251分:短い梯子が41257分:金網の橋1330分:峠沢崩壊地1346分:湯ノ沢⇒1411分:焼岳登山口1425分:田代橋(穂高橋)

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6時38分 釜トンネル 中の湯登山口(標高1300m)
沢渡から上高地行きのバスに乗り釜トンネルの入り口にある中の湯で降りる。
そこに有る中の湯売店、渓谷の崖にある秘湯塚原ト伝の湯(個室の温泉)を過ぎ数分すると焼岳登山口がある。
山頂まで約4時間と書かれている。
第一ベンチ
中の湯温泉からの登山道は最初とても急な樹林の中をひたすら登ることになる。
急斜面から幾分水平な道になったところに第一ベンチと書かれたプレートがある。
ここまで1時間と書かれていたが40分ほどで登ってきた。
第一ベンチからしばらくすると眼下に中の湯温泉が見えてくる。
7時24分
8時19分 りんどう平(第二ベンチ)
狭い沢の道を登り、笹薮になり眼前に焼岳が見えてくるとそこがりんどう平である。地図には第二ベンチとあるが湿地でありベンチはない。
それから低い潅木帯になりしばらくして新中の湯登山口からの登山道と合流する。
焼岳への登山道
中の湯登山口ルートと新中の湯登山口ルートとの登山道の合流点から上は正面に焼岳の山頂を望みながら登る展望の良い登山道である。
上部に行くにしたがって大きな岩がゴロゴロしており、山頂直下の噴煙が見えてくる。
9時41分
9時58分 南峰(2455m)と北峰(2393m)の分岐
南峰と北峰との尾根に出ると正面に青い水をたたえてた火口湖が見える。
そして北峰の直下に噴煙が上がっている。
噴煙の場所まで登っていくことができる。
尾根から北峰の東側の岩場を慎重にトラバースすると北峰下の取り付きに出る。
そして北側が切れ落ちた急な岩場を登るとそこが北峰の頂上である。
焼岳北峰山頂
山頂は広く、南に天を突くように尖った南峰、眼下に火口湖が見える。
北には西穂高のロープウエイヶ見えその下に新穂高温泉の町が見えている。
西には笠が岳、北には穂高、槍ケ岳が望めるはずであるが雲の中であった。
見た側の眼下には稜線にトレースされている登山道の先に緑の屋根の焼岳小屋、そして上高地の帝国ホテルなどの屋根が見える。
焼岳の山頂からは携帯がつながるため沢山の登山者が登頂報告の電話をかけている。
10時19分
9時46分 焼岳からの下山
北側への下山道はとても急な岩場の斜面で高度感がある。見えている眼下の尾根までなかなか着かない。
下山道のいたるところで噴出している場所がある。 下りきると中尾温泉(旧中尾峠)とかかれた標識がありそこから少し登り返すと展望台と呼ばれる場所である。
ここからの焼岳や大正池の展望が素晴らしい。
正面には霞沢岳が屏風のように立っている。
焼岳小屋(標高2100m)
展望台から少し下ると大きな岩の前に緑の屋根の焼岳小屋が建っている。
ビールやピンなどが販売されている。(下山の途中梯子の場所でこの山小屋に荷揚げをするかわいらしい女性のボッカさんを見かけて話をした。)


11時45分
12時37分 名物の長い梯子(28段あるといわれる)
焼岳小屋を出て笹の下山道をジグザグに下り、15分もすると名物の垂直に近い梯子の場所にでる。
はじめはワイヤーとクサリを頼りに岩場を下り、ほぼ垂直にアルミの梯子が5本連結された長い梯子を慎重に下る。
梯子を降りてから見上げると切り立った崖の一番低い部分に梯子がつかられている。(ここしかルートがつけられないのかと感心する)
長い梯子を過ぎてしばらくすると、小さな梯子が4本ほど連続する場所に出る。
そして切り立った岩場に金網の橋が架けられた場所がある。
そして大きな岩の場所を過ぎ、しばらくすると樹林帯を下ると右側が切れ堕ちた峠沢に出る。
12時57分
上高地の焼岳登山口 14時11分 上高地の焼岳登山口(標高1500m)
湯ノ沢と呼ばれる涸れ沢を渡るとしばらくして下山道で唯一つの水の流れる沢に出る。
それから10分もすると桂川沿いにある車道の焼岳登山口に出る。
上高地 河童橋
焼岳登山口から車道を15分も歩くと上高地帝国ホテルのある田代橋(穂高橋)に至る。ここからは一般観光客のハイキングルートであり桂川沿いに河童橋方面に歩くと、ウエストンの碑があり、登山者やハイカー、観光客で賑わう河童橋にでる。
15時12分
2007年8月5日撮影

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