Good Journey(よい旅を!)
日光東照宮
神厩舎
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)の神厩舎はとても有名な場所。そうあの「見猿、言わ猿、聞か猿」があることで知られる場所。神厩舎には猿の彫刻を施した8枚の浮彫画面があり、猿が馬を守護する動物だという伝承から用いられている。この8枚で猿の一生が描かれており、ひいては人間の平和な一生の過ごし方を説いたものとなっている。 |
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正面に5枚、右面に3枚の彫り物がある。 (以下の写真のコメントと英語表記は厩舎前のパネルより転記) |
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(1)母子の猿
母猿が小猿の将来にはせる。子は母を信頼して顔を覗き込む。 |
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(2)一番有名な三猿「見猿、言わ猿、聞か猿」 |
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(3)独り立ち前の猿 まだ座っているが、飛躍を期す。(じっくり腰を落ち着けて、これからの人生を考える。) He is about be independent. |
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(4)青雲の志を抱いて天を仰ぐ。
He is ambitiously looking up. |
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(5)下を見る猿
人生の崖っぷちにおいても励ましてくれる仲間がいる。(崖っぷちに立たされた猿、しっかりと足元を見る。) |
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(6)物思いにふける猿
恋に悩む物思いにふける猿 |
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(7)結婚した猿
力を合わせて人生の荒波を乗り越える。 |
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(8)妊娠した猿.やがて子が生まれ母になる。最初の場面に戻り、新たな人生が始まる。(やっと親の苦労がかる。) She is an expectant mother,and return to the first scene.
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