立山・剱岳11
(カニのタテバイから山頂下)
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6時36分 カニのタテバイの下部 最初は鉄柱に足をかけ鎖を使って岩に取り付く。岩に取り付いたらクサリと少ないステップを頼りによじ登る。 上部に行くと傾斜がますます増してステップもわかりずらく、鎖を頼りにするため腕が疲れてくる・・。 最初から鎖を強くつかみ、鎖に頼り続けると上部で辛くなる。できるだけリラックスしてステップに垂直に立って鎖を補助にするようにしたい。 |
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6時46分 カニのヨコバイの上部 ここで岩棚(テラス)にのりクサリを頼りに右に5mほどトラバースする。 そして岩の割れ目を攀じ登りカニのタテバイを通過する。 さ すがタテバイの途中の写真は撮れなかった・・。 |
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6時51分 カニのタテバイの上部から平蔵の頭(右の鋭いピーク)を望む。 |
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6時53分 カニのタテバイの上部の険しい登り |
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6時55分 平蔵の頭が眼下右下に見える。 その先に剣沢のテント場と立山その先に藥師岳 |
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6時55分 ここ辺りから比較的登りやすい場所になる。 それでも山頂まで20分弱かかる。なかなか大変な登りである。 |
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7時2分 山頂直下の岩場に登る。 高度はグングン上がり、展望が益々開けてくる。 この上に早月尾根との分岐がある。 |
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7時5分 なんと剱岳山頂下で日本海から太平洋まで日本アルプス約425kmを縦断するTrance Japan Alps Race 2008(トランスシャパンアルプスレース)の選手が通過していった。田中正人選手によると20人が参加しているという。6泊で太平洋まで至る予定という。写真の田中選手。すごい!!がんばれ!!15日に5日間10時間32分で記録を更新して1位でゴールした。 私たちが話をした田中正人選手はレイド・ロゴワースを完走しするなどの我が国ナンバーワンアドベンチャーレーサーであった。 |