日本最低山
「天保山」(4.53m)
日本百名山番外編
2004年1月16日 曇り
山頂の定義を如何に定めるか論議があろうが、国土地理院の地図上に三角点があるところを山頂とするならば、ここ大阪港にある天保山公園の明治天皇観艦碑の脇が日本の最低山である。 江戸時代天保2年(1931年)に船の航路を確保するために安治川の土砂を積み上げてできた山で当時高さ約20メートル周囲約200メートルほどの山で、目印山と名づけたが、後に天保山と呼ばれるようになった。桜が植えられ茶屋ができ、雪見、花見、舟遊びで賑わったという。 明治44年旧建設省国土地理院が二等三角点が設けられたが地下水の汲み上げなどにより次第に低くなり現在の高さになったという。天保山公園のそばには大観覧車があり、対岸にはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が見えています。 ![]() |
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大阪出張の時にホテルは早く出て仕事の前に登ってきました。朝7時半にホテルを出て市営地下鉄中央線本町駅から約15分で大阪港に着きました。大阪港駅2番出口を出て大観覧車方面に歩き約10分で天保山公園に出る。公園の一番のに明治天皇艦観碑が建ておりそのたもとに二等三角点天保山(4.53m)がある。誰もいない早朝の公園の三角点のたもとにたち何故か万歳三唱をしてしまった。(これはこの山の儀式であるとあとで知った。・)。その後、大阪港駅のそばにある天保山山岳会の事務局がある喫茶店「山小屋」にいくも早朝のため当然閉まっており登頂証明書をもらうことはできませんでした。 後日出張の合間に証明書をもらってきました。 |