遥かなる平ヶ岳(7)
姫池から下山(ヤセ尾根上部まで)
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13時25分 前ノ岳からの下山開始 疲れた体にはこの急な下りがはるか下まで続いて見える。 天候が崩れ雲が湧いて来た。 |
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13時44分 上部の滑りやすいザレ場を過ぎると、雨で深くえぐりとられた笹薮の中の赤土の滑りやすい道を下る。 |
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14時31分 白沢清水 ここの冷たい湧き水で生き返る。 |
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15時14分 台倉清水 ここから20分弱で台倉山に着く。 |
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15時40分 台倉山の直ぐ側に立っていた枯れ木は宇宙人のように見えた・。 台倉山から下台倉山までのアップダウンがかなり堪える。 |
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16時35分 もう少しで下台倉山というところで背後に背後に平ヶ岳が姿を見せてくれた。 |
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16時38分 下台倉山 姫池を出て約3時間。長いヤセ尾根の登山口まで3.3kmは全行程の1/3ということになる。 既に12時間ほど歩いた足にはこの急坂の下りがこの登山の一番厳しいところである。とはいえこの休憩で気を取り直して最後の下りに取り掛かる。 |
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16時49分 下台倉山からこれから下る長いヤセ尾根の全景。下山ははるか先である。とはいえ疲れた体(足)で滑り易く、危険な場所の連続するこのルートを下るには何より集中力を切らさないことが必要である。 |
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17時06分 急な下りが連続し、赤土の粘土は滑りやすい。 |
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17時31分 近くに見えるヤセ尾根も思ったより遠く、何度もロープの付けられた崖での降下を繰り返しながら高度を下げていく。 さすがに足が痛いが、ストックを確実に突きながら、足への負担を軽くして高度を下げる。 無意識に足を着くと致命的なミスを犯すという山の鉄則を実感する。 |