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2005.4.9飛島建設本社10階から見る千鳥ヶ淵の桜

桜の季節になると千代田区三番町2番地にある飛島建設本社ビルの10階が「桜の広場」として一般開放されます。今年初めて伺ってみました。今年は4月9日(土)、10日(日)の2日間11:00〜15:30までと聞いており少し早く伺うと11時前にすでに開放が開始されておりました。
正面玄関でスーツ姿の責任者と思われる方と薄いピンクのスタッフジャンパーを着た社員に迎えられ、エレベーターに乗り10階に着くと、東側の窓の下には北の丸公園と、真下には千鳥ヶ淵戦没者墓苑が広がっていた。そして北の丸公園と戦没者墓苑の間に真っ白な桜の帯が広がっていた。 10階から見たパノラマ写真
広い部屋の壁には飛島建設の創立からの歩みパネルで紹介され、昔の法被(はっぴ)が飾られている。そして反対側の壁にはスマトラ沖地震の被災調査に協力した当社の活動の様子と悲惨な災害の様子と、さらに当社の耐震構造技術のモデルが紹介されていた。
1階のロビーには社員が桜湯をサービスしてくれている。千鳥ヶ淵の混雑の中を歩いて、疲れた体にはこの少ししょっぱい桜湯がとても美味しかった。そして、何より飛島建設の社員に皆さんの笑顔とサービスが素晴らしかった。帰る人々が口々に「有難うございました。」と声をかけていた。その言葉に何の偽りも無く、心から感謝の意を表示しているように思えた。企業の地域貢献としては素晴らしい催しである。今年で12回目と聞きましたが、来年以降もぜひ続けていただきたい願わずにはおられない。
千鳥ヶ淵の桜の素晴らしい景色ととともに、久しぶりにすがすがしい一時を過ごさせていただきました。本当に有難うございました。

パノラマ写真

2005.4.9撮影

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