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皇海山
(2144m)
2008.11.2日
妻と二人のパーティー

8時1分:皇海橋登山口→8時13分:林道登山口→沢→8時31分:二又→8時57分:中間地点(1.8km)→9時23分:不動沢の源頭→9時31分:不動沢のコル→10時26分:皇海山(10分間)→11時19分:不動沢のコル→12時4分:鋸山(着)→12時46分:鋸山(発)→13時21分:不動沢のコル→13時58分:中間地点→14時35分:林道登山口→14時40分:皇海橋登山口
7時20分 沼田から日光に抜ける国道120号線、吹割の滝から林道に入る。国道から登山口の皇海橋まで約22km(林道に入ってから19km)のダートを走る。この林道はとても荒れており中間地点辺りから写真のように石がゴロゴロしており時速20kmのスピードで走ることができないほど厳しいものである。
オフロードの四輪駆動車で無い限り、林道に入ってから約1時間から1時間30分ほどかかると思っていたほうがいい。
皇海橋の手前に公衆トイレがある。この中に入山届けを入れる場所もある。
駐車場はこの橋を渡った場所とこのトイレの手前にあり、満車になるとその手前の林道の空き地に止めている。
7時54分
8時1分 皇海橋を渡った場所にある皇海山登山口への林道入り口。
林道に入り7から8分ほどで皇海山への登山口があり林の中に入る。 8時9分
8時13分 登山道に入り数分すると不動沢を渡渉する。
これから不動沢の源頭まで何度も渡渉を繰り返す。
地図における最初のポイントである沢が二つに分かれている「二俣」を渡渉して右側の沢の右岸を登る。 8時38分
8時57分 登山道の1.8kmポイント。皇海山山頂まで3.6kmの丁度中間地点になる。
不動沢のゴロゴロした沢を登る。
雨の日や増水時は登ることは厳しいであろう。
9時7分
9時21分 不動沢の源頭の急な岩場を登ると、左岸の潅木帯に入る。稜線の不動沢のコルはここから10分ほどである。
この沢の左岸に登山道があるが泥の滑り易い急な登りである。
不動沢のコル
南に鋸山が展望できる。
9時31分
9時46分 不動沢のコルから皇海山山頂までは約40分。
途中樹林帯の中を登るが、所々に展望が開けるところがある。
この日、富士山も見ることが出来た。
山頂下にとても急な登りがあり、大きな岩の割れ間の岩場もある。
岩場を過ぎてなだらかになり、青銅の剣が見えてくるとその背後が、皇海山山頂。
10時12分
10時26分 皇海山山頂(標高:2144m)
渡良瀬川水源碑
展望はあまり利かないが北側に、平ヶ岳、双耳峰の燧岳と雪を頂いた日光白根山が望める。

皇海山から不動沢のコルまでは約30分ほどのくだりである。
そこから鋸山に登る。
途中から鋭く尖って聳える鋸山
11時40分
12時00分 鋸山直下に長い急な岩場
長いロープが一本付けられているが霜が降りていてすべり易く、緊張する場所である。
鋸山の山頂
それほど広くないがとても展望がよく、皇海山や日光白根山、男体山などが一望できる。
そして西風は林で遮断されて過ごし易い場所である。鋸山の東側の険しい岩場を登る登山者が望める。
12時4分
14時40分 鋸山を出て1時間半ほどで皇海橋の登山口にでる。
皇海山は庚申山からのクラッシックルートと吹割の滝のある沼田市利根町の林道から入る不動沢ルートがある。不動沢の林道は国道から約20kmほどであるが、舗装されておらず又とても荒れており走りにくい。特に林道に入って10キロほど入った岩を掘り抜いたトンネルのあるあたりからは、路面の状態は特にひどく崖から落ちてきた石が敷き詰められたゴツゴツした場所があり車が壊れそうでとても恐い。オフロード四輪駆動車で無い限り時速10kmから20km程が精一杯であり1時間以上かかると考えていたほうがいい。とくに、崖のある場所での落石にも注意が必要である。
皇海山の登山口である皇海橋のたもとにはきれいな公衆トイレもあり、そこに入山届を出す場所がある。
皇海山のバッジは沼田市東部商工会 住所 沼田氏利根町高戸谷14 電話 0278-56-2270 で販売していると書かれている。
下山後は「吹割温泉センター竜宮の湯」に立ち寄ったが、登山帰りのお客でかなり混んでいた。
2008年11月2日撮影

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