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奥穂高岳10
(穂高岳山荘、涸沢岳)

白出(しらだし)のコル(2996m)いっぱいに檜作り2階建ての穂高岳山荘が建っている。石畳のテラスからの展望は素晴らしく、これから奥穂に登ろうとして緊張のなか身支度をするする登山者と山頂から降りてきて満ち足りた表情でゆっくりとくつろぐ登山者で込み合っている。山荘は東西に開け朝日と夕日を望める。
北側の涸沢岳(3110m)へは、ガレた登山道を30分も登ると山頂である。そこには北穂高に向かう急峻な岩場とゴツゴツした岩の固まりの北穂高、その先に槍ケ岳への稜線が続く。南側にはどっしりした「奥穂高岳」が左に「氷壁」の舞台、前穂高岳(3090m)、さらにその左に天を突く異形の岩の固まりジャンダルム(3163m:フランス語で憲兵。転じて前衛峰の意)を従えて北アルプスの盟主であると主張している。 涸沢岳から北穂高岳、槍ケ岳の展望
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白出のコルいっぱいに檜作り2階建ての穂高岳山荘が建っている。山荘は東西に開け朝日と夕日を望める。
山荘のストーブのある談話室「太陽のロビー」 西側の目処には夕日、東側の目処には朝日
奥穂高岳と「氷壁」の舞台前穂高岳
奥穂高岳とジャンダルム
涸沢岳から北穂高だけに向かう急峻な岩場とその先に槍ケ岳
涸沢岳からの下り
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2007年10月7日撮影

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