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後方羊蹄山 
 (しりべしやま:羊蹄山1898m)     
2013年7月14日(曇り晴れ )
私達夫婦の2名のパーティー

最初の計画では喜茂別コースから登頂の予定だったが夜中に着いたら登山口が見当たらず、急遽、道の駅「名水の郷きょうごく」から登山口が近い、京極コースに変更。このコースは羊蹄山を北西から一直線に登るため途中から急な登りになる。いづれのコースも急なのであろうが皆さんがこのコースはい一番急なコースと言っていた。7合目からはジグザグを繰り返し、標高1,600付近には展望ポイント、札幌近郊の山々がよく見える。山頂から洞爺湖や駒ヶ岳も展望でききた。(百名山90座目)
【コースタイム】
417分:京極登山口駐車場(発)⇒425分:京極登山口⇒435分:一合目⇒450分:二合目⇒57分:三合目⇒558分:四合目⇒616分:五合目⇒655分:六合目⇒744分:七号目⇒810分:810分:八合目⇒852分:九合目⇒908分:稜線)⇒916分:山頂(着)⇒1018分:山頂(発)⇒124分:登山口⇒135分:駐車場
4時17分
京極登山口駐車場
ここからしばらくジャガイモ畑の中の一本道を登る。
ここの登山届に書くと京極町が年末に証明書を送ってくれる。(11月20日京極町観光協会から認定証が届きました。)
4時25分
登山口
ジャガイモ畑の中の道路から深い樹林帯に入る。
4時35分
一号目
(標高約540m)
途中車道を2度渡る。
トドマツやカラマツの林。
4時50分
二合目
(標高約690m)
5時23分
下界は雲海に覆われている。
 5時30分
三合目
 5時58分
四合目
ひたすら真っ直ぐに登る。
標高1000mを越えたあたりから斜度が急になる。
6時16分
五合目
(標高約1150m)
ダケカンバの林が続く
6時55分
六合目
(標高1300m)
7時44分
七合目
真っ直ぐに山頂を目指す。
8時10分
八合目
(標高1600m)
8時37分
森林限界を超える。
この当たりから高山植物が見え始める。
 チシマフウロ
 ハイオドリギ(這弟切)
 イワブクロ
8時49分
ザレ地になってくる。
とても滑りやすく登りにくい。
8時52分
九合目
一度低木の灌木帯に入り岩場に出る。
9時3分
再度ザレた滑りやすい岩場になってくる。
9時8分
羊蹄山の火口壁の稜線に出る。
9時8分
この右奥が最高点
三角点はこの正面にある。
9時9分
一等三角点(旧頂上1893m)
山頂は南へ少し歩く。
9時12分
山頂への外輪山の登山道
9時16分
羊蹄山山頂:1898m
山頂下には喜茂別コースがある。
洞爺湖にザ・ウィンザーホテル洞爺とその先に駒ヶ岳も見える。
外輪山の北側
山頂のお釜の中には残雪が残る。
向かいの鞍部に倶知安コースその御左上に真狩コースの登山口がある。
外輪山の南側
険しい岩場になっている。
カスタムナイフメーカー福田正利氏が作ってくれたナイフ。「ライク ア フェザー」。
山の定番オピネルと10gほどしか変わらない。数年前に山でも本格的なカスタムナイフを使いたいとの語らいの中でコンセプトを決めて氏が開発してくれたもの。とても軽量で佐治武氏鍛造の積層鋼をつかった波紋もあり素晴らしい一本になった。ナイフを使い慣れた妻もお気に入りだ。
カスタムナイフ工房「BEARTOPE」
バターしようゆ餅
昨年大雪トムラウシ縦走の際、白雲岳避難小屋で新潟から来た3名のベテラン男性達から教えてもらったもの。
米どころ新潟では餅の端切れがスーパーなどで売られているそうで新潟の餅はうまいと言ってふるまってくれた。それを羊蹄山で再現。
 【アクセス】
京極町「ふきだし公園道の駅」が近くにあ、真狩村に向かう県道97号線に登山口の案内板があり分かりやすい。
道の駅はトイレがとても明るくきれいである。
【設備】
駐車場は20台ほど停められる。
登山口にトイレ、水場はない。
近くにある道の駅、「名水の郷きょうごく」
 【第二次北海道遠征】2日目
13日夜中1時45分にフェリーで茨城県大洗を出てその日の夕方8時ごろ苫小牧に降り立った。そして苫小牧のスーパーで食品を調達。90qほど走り登山口の喜茂別にやってきたが喜茂別コース登山口が見つからず(登山口が草に覆われて見えにくかった)、急遽、京極道の駅に近い京極ルートに変更した。
2時に下山し、京極温泉に入り4時に道東の斜里岳のある清里町を目指した。約450q走行。途中足寄まで高速道路があるとはいえとても遠い。高速道路のSAにはガソリンスタンドがなく、高速を降りた足寄では8時でGSは全て閉まっていた。地元JAFの手配でガソリンスタンドを開けてもらい満タンに。そして11時に真っ暗な足寄〜陸別、美幌町を抜けて清里町に着いた。JAFの緊急給油10リットルだけでは北海道では目的地ま行きつけない。北海道では高速SAにガソリンスタンドが無い所があり早めの給油は勿論だが、給油時間にも注意。
2013年7月14日撮影 

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