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両神山 
 (1723.5m)     
2012年11月3日(快晴)
私達夫婦の2名と息子のパーティー

3回目の両神山は八丁峠からチャレンジ。日向大谷からの緩やかなルートとは異なり、岩場に鎖場が連続するスリリングなルートである。岩場は長い鎖の連続であるが手がかりスタンスがしっかりしておりとても上り易い。練習にはとてもいいルートである。しかし、上りのあっては先行者、下りにあっては後続者のおこす落石がとても危険でした。紅葉の季節、たくさんの登山者で岩場は渋滞をおこしていたが、とても楽しい登山でした。

8時04分:八丁トンネル登山口⇒8時50分:八丁峠(5分休憩)⇒9時44分:行蔵峠⇒9時57分:西岳⇒11時08分:東岳⇒11時45分:両神山(着)⇒12時35分:両神山(発)⇒13時05分:東岳⇒13時56分:西岳⇒14時11分:行蔵峠⇒14時53分:八丁峠(5分休憩)⇒15時38分:八丁トンネル登山口

8時04分 八丁トンネルの北側の出口の脇に20台以上駐車できる駐車場とバイオトイレがある。
中央の木の脇から左上に登り始める。
駐車場の前からは二子山も見える。
取り付から急な上りが始まる。
ジグザグに登る。
8時05分
8時7分 登り始めてすぐに鎖場がある。
この真下に駐車場が見える。
下の写真お大きな岩壁の下に出るために岩に水平につけられた鎖場。滑りやすい場所。
八丁峠までの間での間で一番な長い水平な鎖場。
ステップが小さく滑りやすい。
8時23分
8時23分 大きな岩の割れ目があり右側の岩場はとても高い岩壁である。
八丁峠の展望台
西岳へ0.8q
東岳へ1.6q
両神山へ2.6q
8時51分
8時56分 峠から一度少しだけ南側の斜面に下り尾根に登り返す。
ここで上落合橋ルートと合流する。
ここを右に下ると上落合橋ト。
尾根に出て鉄塔かケーブルの基礎と思われる大きな鉄の基礎がある場所に出る。そして細い尾根になり次第に岩場が出てくる。 9時8分
9時16分 岩場に鎖が出てくるが、このあたりはまだまだ序の口。
小ピークをいくつか上り下りするが、長い鎖のかかっている本格的な岩場が見えてきた。 9時29分
9時30分 上の写真の急な大きな岩場。
岩の途中に松の木が生えているため底をステップに登る。
西岳に向かうルートの中で一番急で長い鎖場。
ここは2段になっていて下の鎖場が取りつきが急なため難しい。
9時36分
9時38分 上の写真の最初の岩場の取り付。
最初の取り付が立った岩で緊張するがそこを登りきれば一安心。
上部から覗くとここを帰るときに下るのかと少し不安になる。ただそれは岩場にまだあまり慣れないための不安であり、下山時はこれより大きく高い岩場を沢山下ってくる。
行蔵峠の下の長い鎖場。
この上下2連の鎖場がこのルート最初の試練の鎖場。
スタンスがしっかりしており鎖に頼らずとも登れる。
9時42分
9時44分 行蔵峠のピークから隣に西岳のピークが見える。


西岳に0.1q
八丁峠に0.7q
両神山に1.9q
行蔵峠から一度下り、2連の鎖場を登る。
急な長い鎖場であるが手がかりやスタンスとなる岩が大きいため鎖に頼らずとも登れる。
9時49分
9時51分 西岳山頂下の長い鎖場
それほど難しい場所ではない。
西岳(標高1613m)
八丁峠へ0.8q
東岳へ0.8q
両神山へ1.8q
9時52分
9時52分 西岳から東岳へ急な上りを展望する。
西岳から一度下りこの急な岩尾根をの登る。
西岳への下り。
最初は特にきゅでないが鎖場がある。
10時02分
10時05分 西岳からの下りで一番滑りやすい逆相の一枚岩の場所。
一枚岩の上にザレた石や砂がかかり滑りやすい。
庇の様になった岩の下をくぐってコルに下りていく。 10時09分
10時13分 東岳への最初で一番長く急な鎖場を西岳からの下りの途中から撮影した。
この滑りやすい一枚岩の長い鎖場を過ぎると西岳と東だけのコル(鞍部)。
10時15分
 10時17分 西岳と東岳の鞍部(コル)には北東に鋭く切れ落ちた風穴と呼ばれる岩の割れ目がある。
風穴キレットとも呼ぶらしい。
風の通り道らしく冷たいが是が吹き上げてきていた。
10時19分 このルートの中で一番長い鎖場。
立ている岩場であるがスタンスや手がかりもしっかりとしており上り易い。
急な鎖を登りきると龍頭神社奥宮の祠が祭られている。
この奥から尾ノ内渓谷に下るコースがあるが、上級者向けのコースである。、「この先、尾の内ルートは難所多く遭難の危険あり。初心者単独者の下山を禁止します」と警告の看板があった。
10時22分
10時22分 両側が切り立っている岩の上を歩いて渡る場所。
腰が引けている登山者が多いが、岩の上をまっすぐにわたる方が安全。
上のナイフブリッジの岩場を渡りきると急な岩場になり稜線の西側に下りる。 10時25分
10時44分 これから先長い鎖場が次から次へとあらわれる。
長い鎖場であるがスタンスがしっかりしており上り易い。 10時50分
11時01分 割れ目の間を登る場所。
 東岳(標高:1660m)  11時07分
11時12分 東岳から両神山へは緩やかな上りが続く。
山頂の手前で一度尾根を東側に回るように下る。 11時35分
11時39分   山頂下の最後の急な鎖場
11時45分
両神山山頂
とても狭い山頂で沢山の人でごった返していた。

富士山が見えている


登ってきた八丁峠からの稜線
 ←
北アルプス穂高と大キキレット、槍ヶ岳


浅間山
【アクセス】
関越道花園ICから志賀坂トンネルまで約50q
国道299号線志賀坂トンネルから八丁トンネルまで約6.3km
【トイレ】
八丁トンネル登山口にバイオトイレがある。
2012年10月13日撮影 

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