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「三峰口」 2004年5月22日 曇り
秩父鉄道の終点三峰口からバスで約15分ほどの大輪でおりる。荒川に架かる赤い欄干の立派な橋を渡るとそれから先は三峰神社の参道であることを実感させる大きな木と奉納石塔が並ぶ。階段を登るとそこに神社の社務所を思わせる駅舎がある。駅舎の脇の下には「竜門の滝」が、正面には荒川が見える。 駅舎の脇には昭和14年の開業から昭和39年まで使われたロープウエイの土台があり、開業時は往復で90銭、片道登り60銭、片道下り50銭であったという。 現在は開業時に比べ輸送量は格段に増えたが30分間隔の運行は変わっていないようである。 しかし運行開始時間が午前9時00分からというのが三峰登山開始時間としては幾分遅いのが残念である。 乗車して8分で1100mの標高を稼げるのは有難い。