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丹沢・塔ノ岳・鍋割山
        (1491m)        (1273m)
2012年2月26日(小雨後雪)
私達夫婦2名のパーティー

平成34年2月26日東京マラソンの日天気予報は晴れのち曇りであったため丹沢を目指す。ところが秦野市につくと小雨模様。
二俣から小草平、塔ノ岳。そして鍋割山に縦走して名物の鍋焼きうどんで昼食。そして後沢乗越からミズヒ沢出会い、二俣へと下山してくるルートをとった。
雪の中で展望は全くなかったが塔ノ岳から鍋割山への積雪の稜線歩きはとても楽しく、鍋割山荘の鍋焼きうどんは噂にたがわぬとても美味しいものだった。どうも丹沢では天気に恵まれない。塔ノ岳からは富士山や関東の展望が楽しめるはずなのだが、2回目の丹沢登山で丹沢山系にはたくさんのルートがありいろんな楽しみ方をしている人たちがいることを知りました。埼玉から近くでありこれから季節を変えて楽しんでみたい山である。
8時10分:表丹沢県民の森⇒8時11分:最初のゲート⇒8時23分:勘七橋⇒8時26分:第二のゲート⇒8時36分:二俣⇒8時53分:小草平ノ沢渡渉地点⇒10時09分:堀山の家(10分休憩)⇒10時43分:戸沢との分岐⇒11時19分:立花山荘(5分休憩)⇒11時49分:金冷やし分岐⇒12時10分:塔ノ岳(着)⇒12時25分:塔ノ岳(発)⇒12時40分:金冷やし⇒12時56分:大丸⇒13時10分:小丸分岐⇒13時22分:小丸⇒13時50分:鍋割山(着)⇒14時35分:鍋割山(発)⇒15時16分:後沢乗越⇒15時34分:後沢乗越沢の小滝⇒15時37分:ミズヒ沢⇒16時00分:小丸尾根登山口⇒15時38:林道終点⇒16時03分:二俣⇒16時20分:表丹沢県民の森駐車場
8時10分 表丹沢県民の森駐車場を出発
標高約460m
ここから二俣までは林道を歩く。
正面に車が止まっている右わきが最初のゲート。
登山界の功労者尾関廣先生の像
右奥に旧登山研修センターが見えてくる。
8時31分
6時36分
二俣
登山カードを入れる場所。
標高550m
勘七沢を渡ると鍋割山への林道。大倉尾根の堀花の家へはこの標識を右上に折れて上る。
(このルートは小草平ルートと呼ばれ以前は小草平経由3.8kmと標識があったようであるが現在はなかった。)

標識には鍋割山に3.8km
大倉4.0km、堀川5.8km
鍋割山への起点(0)

鉛筆などの筆記用具が置かれていないため最小限の筆記用具は持参する必要がある。
小草平ノ沢
二俣から登り始めて最初は急な上りであるが、暫くして左下に勘七沢の沢音を聞きながら斜面を巻くように登ると少し下り小草平ノ沢を渡る。奥に小さな滝があった。
(国土地理院と最近の山と高原地図にはこの沢は記載されていないのでルートを外したと勘違いしないように注意が必要。勘七沢ではない。)
沢を渡るとすぐに急な岩場がある。
8時53分
9時35分 深いヒノキの林を登る。どこがルートかわからない。急な斜面の木の根の間をぬうように上る。
堀山の家
ここは小草平。

標高960m
ここで大倉から登ってきた登山者と合流する。
これから上は大倉尾根名物の木の階段が続く。
10時09分
10時43分 源次郎尾根分岐
戸沢への分岐
標高1128m
塔ノ岳1.8km
大倉バス停5.2km
立花山荘
標高1300m
トイレは有料1回50円で小屋でカギを借りて使う。
ここはお汁粉が名物とか。
11時19分
10時37分 塔ノ岳へ0.8km地点
少し平坦になった場所。この先からいったん下り細い尾根になり登り返すと「金冷やし」の分岐に出る。
この右下にシカが三頭いた。
金冷やし
標高1360m
左に折れて下ると鍋割山(2.2km)
右に上ると塔ノ岳(0.6km)
11時49分
12時09分 塔ノ岳山頂直下は長い木の階段が続く。
雪が凍り付いて滑りやすい。
塔ノ岳山頂
標高1491m
とても広い山頂で標柱の奥には尊仏山荘
雪のため展望は全くない。
5分間休んだ後、鍋割山の鍋焼きうどんを楽しみに下山する。
鍋割山には2.8km。

「金冷やし」までは0.6km。雪で滑りやすく15分ほどかかった。
12時14分
(着)

12時20分
(発)
12時56分 大丸
標高1386m
塔ノ岳まで0.9km(金冷やしから300m)
鍋割山へ1.9km
金冷やしから鍋割山まではアップダウンを繰り返しながら1時間ほど歩く。中でも一番大きな上りが大丸へののぼりである。
小丸尾根分岐
塔ノ岳へ1.5km
鍋割山へ1.3km

正面の尾根から小丸尾根を下る。
鍋割山へはなだらかで楽しい尾根歩きが楽しめる。
13時10分
13時22分 小丸
標高1341m

塔ノ岳へ1.9km
鍋割山へ0.9km
小丸からしばらく秦野方面の展望が開ける稜線の道を歩くが下り始めると正面の小ピークの左奥の木々の中に鍋割山荘が見えてきた。 13時30分
13時50分
鍋割山山頂
鍋割山荘

標高1272.5m
公衆トイレはバイオ処理のトイレ
従って、使った紙は持ち帰る必要がある。
. 鍋割山荘の名物の鍋焼きうどん(1000円)
アゲにしいたけ、えのきだけ、なめこ、ナルト、ネギにホウレンソウ、卵それにカボチャの天ぷらがのったとてもおいしいものだった。
噂に聞いた名物は本物だった。
14時32分鍋割山荘を出発
暫くは木道を下り、滑りやすい泥の急な道を下る。
そして急なヤセ尾根を下る。
14時38分
15時15分 後沢乗越
標高805m
鍋割山へ1.7km
二俣へ1.8km
大倉へ5.8km
栗ノ木洞へ1.0km
後沢乗越からの下り。
最初なだらかにトラバースしてそして急な木の階段が出てくる。
15時20分
15時20分 木の橋が架かっている。
大きな杉の木々の間をジグザグに下る気持ちのいい場所。
この突き当りで沢に乳な崖を下り下の写真の小さな滝に出てそのすぐ下がミズヒ沢出合。
15時30分
15時33分 後沢乗越沢の小滝
ここで滝の水を飲むことにする。(小休止)
水場として使える。
ミズヒ沢出合。
この沢の10分ほど上流にミズヒ大滝がある。
15時37分
15時39分 ミズヒ沢出合を渡渉すると林道の終点でありそこに鍋割山荘で使用する水道水がペットボトルに入れられておいてある。
これはボランティアで歩荷(ボッカ)して運んでもらうためにおいてある。
小屋で鍋焼きうどんを食べているときに2人の登山者がペットボトルを運んで何も言わずに置いて行った。
ここから林道を駐車場まで下る。
四十八瀬川の砂防ダムの人工的な滝とその下流のトロの渓谷美が美しい。 15時51分
16時02分 二俣の勘七沢を渡渉する。
橋が架かるがあえて沢を渡渉する。
泥で汚れた靴を洗う。

16時20分に表丹沢県民の森駐車場に到着
16時19分
【アクセス】(とても難しい。)
地図上ではみくるべ病院(〒259‐1335 神奈川県秦野市三廻部948)を目印にするといい。
秦野市堀川の信号をみくるべ病院方面に進み2.7km後転移カーブミラーがある。そこを右折してすぐの場所にあるみくるべ病院の前を過ぎ、2・8kmほどで三廻部林道が分岐するミラーのあるカーブがある。そこを右折して300m程で表丹沢県民の森の駐車場。
【駐車場】 
表丹沢県民の森の駐車場
ゲート前にも駐車スペースがある。
【トイレ】
駐車場の奥にトイレがある。
【水場】 
駐車場わきの水は沢水と書かれており自己責任。
【テント場】
なし。
2012年2月26日撮影 CANONG10

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