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開聞岳
    (924m)     
2012年1月1日(曇り)
私達夫婦2名のパーティー

南さつま市坊津に帰省した正月にお雑煮をいただいた後、ひっと走り25年前の年の瀬30日に1歳になる長男を背負って登った開聞岳に登ってきました。天気は小雨も降る曇り空の中、お茶とコンビニ弁当を一澤帆布のショルダーバッグに入れ雨具も持たずに登るという、ヤマヤにはあるまじき格好で登りました。ただ登山靴とストックだけはいつも使ているものを持ってきましたが。
ほとんどが木々に覆われた展望のない登山道です。5合目まではなだらかの砂礫の滑りやすい道ですが6合目から山頂にかけては岩場もあり低いが侮れない山です。子供からお年寄りまでスニーカーでも登っていますが、上部の岩場は滑りやすく決して勧められたものではありません。
深田久弥氏をして「・・しかし、高さこそ劣れ、ユニークな点では、この山のようなものは他にないろう。これほど完璧な円錐形もなければ、全身を海中に乗りだした、これほど卓抜な構造もあるまい。名山とあげるのに私は躊躇しない。」と言わしめた私の故郷の富士である。
私の故郷南さつま市坊津町の耳取峠から望む開聞岳の眺望が一番だと思って育ちました。(坊津からの写真は近日中にアップします。)
11時47分:2合目登山口⇒11時58分:2.5合目⇒12時02分:3号目⇒12時16分:4号目⇒12時31分:5合目⇒12時48分:6合目⇒13時03分:7合目⇒13時11分:仙人洞⇒13時18分:8合目⇒13時37分:9合目⇒13時43分:梯子とロープの架かる場所⇒13時53分:山頂目⇒14時20分:下山開始⇒16時02分:2合目登山口到着
11時47分 2合目
山頂まで3.6km
200mほど下に登山者用のふれあい公園の駐車場がある。
北側から時計回りに螺旋状に登る。
ほとんど展望の利かない登山道であるが所々で眺望が開けるのが楽しみ。
2.5五合目
火山砂や礫の窪地の山道を登山口
11時58分
12時02分 3合目
山頂まであと2.9km
火山砂や礫の登山道
4合目
山頂まであと2.5km
12時16分
12時31分
ここで初めて展望が開ける。
5合目山頂まであと2.0km . 池田湖が見える
6合目
山頂まであと1.6km
火山砂、礫混じりの急斜面から安山岩の登山道
12時48分
13時03分 7合目
山頂まであと1.1km
これから上部はごろごろした岩場が続く。そして海側に回り込む。
13時09分
救助第三ポイント
海側出て長崎鼻が見える
仙人洞(せんにんどう)
大きな岩の割れ目の洞窟がある。
この一帯が急な岩場になっている。
13時11分
13時14分 最初のロープのある岩場。
8合目
山頂まであと0.8km
13時18分
13時19分 二ヶ所目のロープのある岩場
特に危険な場所ではない。
9合目
山頂まであと0.4km
展望が開けることのない木々に覆われた岩場を登る。
13時37分
13時41分 木々が切れて西側に枕崎方面の展望が広がる。
長い梯子にロープがかかる岩場。
わきの岩場も特に問題がなく登れる場所。
13時43分
13時53分 開聞岳山頂
標高924m
13時57分
山頂から北側を望むと開門の町が眼下に広がる。
右のプレートは昭和63年7月20日皇太子殿下登山御立所のプレート。建立は平成2年2月2日
. 開聞岳の山頂
14時09分
山頂の岩の上から東を望むと長崎花と大隅半島 . 南側の海側には樹林帯が広がる。
14時08分
二等三角点 . 北側にある岩の上にのり池田湖を背景に写真が撮れる。
【駐車場】 
ふれあい公園の駐車場
【トイレ】
ふれあい公園の駐車場を出てふれあい広場とグラススキー場の間を車道の前の四差路の角にトイレがあります。
【水場】 
トイレのある場所にあります。
【テント場】
なし。
【温泉】
近くにたくさん温泉がありますが、砂蒸し温泉とたまてばこ温泉の露天風呂がおすすめ。
2012年1月1日撮影 CANONG10

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