夫婦で登る日本百名山へ戻る                                    

乗鞍岳
 (3026m)
2010年8月30日(快晴)
私達夫婦と息子たちの久しぶりの家族4人のパーティー

【ルートタイム】
7時38分:畳平⇒4時49分:車道⇒7時58分:コロナ天文台との分岐⇒8時7分:肩の小屋⇒8時44分:蚕玉岳⇒8時49分:売店⇒855分:乗鞍岳山頂(着)⇒9時28分:乗鞍岳(発)⇒10時02分:肩の小屋(10分休息)⇒10時40分:畳平
7時37分 畳平は標高3702m。
バスターミナルの脇からいったんお花畑に下り正面のくぼんだ場所に向かて登っていく。
左が不動岳、右が富士見岳、そして中央正面にコロナ観測所跡が見える摩利支天岳
お花畑
谷間の先には白山が見えていた。
7時40分
7時40分 ライチョウの説明版。
ここから正面の谷間に向かって登っていき左側の不動岳側の車道に出る。
摩利支天岳と1943年(昭和24年)に開設された国立天文台乗鞍コロナ観測所(観測所の機能は数年前に終了したという)。
この日ドームが取り壊されていた。
不消ヶ池(きえずがいけ)
7時50分
7時58分 剣ヶ峰方面と摩利支天岳(コロナ観測所跡)への分岐。
正面に剣ヶ峰が見える。
乗鞍エコーライン
乗鞍高原から乗鞍エコーラインの曲がりくねった道が一望できる。
7時59分
8時06分 肩の小屋(標高2760m)
左奥が朝日岳(標高:2975m)
赤い屋根が1950年(昭和25年)に開設された東京大学宇宙船観測所。
この小屋の下は遅くまで乗鞍大雪渓が残りサマースキーのメッカである。
登山口
肩の小屋の裏の登山口。朝日岳の南面を登る。
最初は滑りやすいザレ地であるが、すぐに小石のガレ場になり登りにくい。富士山登山を想像すればいい。
8時8分
8時28分 宇宙船観測所と肩の小屋とその背後の摩利支天山頂のコロナ観測所
朝日岳の南面は大きな石がゴツゴツシタ場所を登る。 8時31分
8時41分 権現池
朝日岳と蚕天岳(こだまだけ)間の稜線に出るとその裏に権現池が見える。
蚕天岳(こだまだけ、標高:2980m)から望む剣ヶ峰
蚕天岳の山頂は真っ白なザレた砂の山である。
8時44分
8時45分 蚕天山(こだまだけ)から少し進むと急な登りになり分岐に出るが左に進むと頂上小屋売店のあるルート。ゴツゴツした岩場になる。
頂上小屋(売店)
ここから5分ほどで山頂。
8時49分
8時55分
剣ヶ峰信州側には真新しい朝日権現社(乗鞍神社)の祠
が建つ。この裏が下の写真の本宮神社
剣ヶ峰飛騨側は乗鞍本宮神社奥宮
五十猛大神、天照大神、大山津見大神、於加美大神の4神を祀っている。
標高3026m
剣ヶ峰山頂
← 御嶽山
⇒鳥居と手前に一等三角点がある。
その先には白山も見えている。
槍ヶ岳と穂高の山並み。
北アルプス、南アルプスm中央アルプス、白山等の山並みが展望できた。
360度の大パノラマが広がる。
9時08分
9時28分 下山道
北アルプスの大展望を楽しみながら下ることができる。
畳平まで約1時10分程の距離。
肩の小屋と摩利支天岳のコロナ観測所
肩の小屋の先の車道を進み畳平に向かう。
10時00分
10時22分
コロナ観測所との分岐の峠を越えると不消ヶ池の先に恵比寿岳とその右の富士見岳が見えてくる。
富士見岳はご来光の名所とのこと。
恵比寿岳(標高*2831m)と魔王岳(標高:2764m)と畳平
魔王岳は畳平バスターミナルからわずかの距離で登頂できる峰。畳平や火口湖の亀ヶ池、鶴ヶ池を見下ろします。昔、円空上人が乗鞍岳の魔物を岩に閉じ込めた山と伝えられる。
恵比寿岳山頂への登山道は魔王岳から先が通行禁止である。
10時33分
10時39分 お花畑には木道が設置され散策することができる。
雲が飛騨側より湧いてきてあっという間の雲に包まれた。
畳平バスターミナル
正面に乗鞍本宮中の宮とその左に郵便局。
背後の恵比寿岳

乗鞍スカイラインの終点で、畳平バスターミナルや乗鞍山荘(左)、銀嶺荘(神社の右隣)があります。
10時42分
【アクセス】バス
岐阜県側 平湯バスターミナル〜乗鞍畳平 往復2200円 約1時間
岐阜県側 ほおのき平バスターモナル〜乗鞍畳平 往復2200円 約45分
長野県側 乗鞍高原〜乗鞍畳平 2400円 約50分
【小屋】
肩の小屋
山頂売店
【温泉】
乗鞍高原 平湯温泉 白骨温泉等
【その他】
それにしても金のかかる山である。
2010年8月30日撮影 CANONG10

HOMER’S玉手箱 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県南さつま市坊津町 Good Journey(よい旅を!)