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「大菩薩嶺登山」
賽の河原

賽の河原の非難小屋と妙見ノ頭
この山頂が雷岩

大菩薩峠を出発して登り始めると背後に富士山が見えてくる。そしてこの峠のピークである親不知頭に立つとその正面に富士山が聳え立っている。親不知頭を越えるとそこが賽の河原で多くの石が積まれている。非難小屋がありその脇で寒さと風を避けながら多くの登山者が食事をしていた。大菩薩峠(介山荘)から10分ほどである。これからまたなだらかな稜線を登り始めるがこの辺りから風が強くなり体感温度が急激に下がり、グローブをはずしてデジタルカメラを撮ることがかなり厳しくなる。甲府盆地側からの冷たい風を受けながらも南アルプスと背後の富士山を楽しめる展望のいい稜線を20分ほど登り、最後の岩場を登りきるとそこが神成岩である。ここに標高2000m地点の標識が立っている。これから10分ほど進むと大菩薩嶺の頂上手前の雷岩がある。ここに着いたのは12時10分であった。この脇が林になっており風除けができるためこの山中で昼食を摂った。

2004年1月3日撮影

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