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快晴の谷川岳
 (1977m)
2010年3月20日(快晴)
私と妻の二人

【ルートタイム】
9時00分:天神平⇒9時20分:天神尾根(着)⇒9時40分:天神尾根(発)⇒10時20分:熊穴沢避難小屋10
時55分:天狗の溜まり場(?)12時15分:ザンゲ岩(?)12時30分:谷川岳山頂(トマの耳)着⇒13時35分:下山開始⇒14時05分:ザンゲ岩14時32分:熊穴沢の避難小屋⇒15時14分:天神尾根(着)⇒15時40分:天神尾根(発)⇒16時05分:天神平(着)
7時25分 水上の街中から双耳峰の谷川岳を望む。
右がトマの耳(1963.2m)と左がオキの耳(1977m)。
天神平から真っ直ぐに山頂に向かってのぼていくルートが望める。

山頂の左下には肩の小屋も見えている。
ロープウェイは約10分弱で山頂駅に着く。
途中の山肌にカモシカを見ることが出来る。
往復2000円(JAF割引1900円)
詳細写真
8時32分
9時00分 ロープウェイを下りて、アイゼンを付けリフト乗り場の脇からゲレンデ脇の登山口から登り始める。
左上の少し窪んだ稜線に向かって登る。
右奥に谷川岳。
*この日は午後から強風が予報されていたが午前中は風が全くなく、着込んで登ったらとても暑く大変な思いをした。
天神尾根の稜線に出ると正面に谷川岳とこれから登るルートが一望できる。

*あまりの暑さにアウターを脱ぎ、メリノウールと薄いフリースだけで山頂まで登ることができた。

ここで妻のショートスキーとスキーブーツをデポする。
9時20分
9時40分 谷川岳に向かって稜線を真っ直ぐにすすむ。
ルートは踏み跡がついており特に迷うことは無い。
尾根の西側は雪尻になっている。
万太郎山の大展望が登山を楽しくしてくれる。
詳細写真
10時00分
10時02分
このルートで一番緊張する急な崖
10時10分
このトラバースする斜面の下は夏ルートでも鎖の付いている危険な場所である。
熊穴沢避難小屋
避難小屋は完全に雪にうまり、出入するためか小さな穴が開いていた。
非難小屋の場所は右に立つ鉄の柱で分かる。
10時20分
10時55分 天狗の溜まり場
このルートは途中に現われている岩場が休憩場所となる。
詳細写真
大雪原をひたすら登る。
スノーシューと背負っているがこの登山で一度も使うことはなかった。
しかし、スノーシューで登っている登山者もかなりいて、山頂下の急斜面はスキーみたいになって恐いといていた。
11時37分
11時37分
爼倉(マナイタグラ)
谷川岳の登山で一番お楽しみはマナイタグラの大展望であろう。この時期気温が上がると雪崩が起こり大きな音を轟かさせている。
ザンゲ岩から上部の大雪原は徐々に急になっていき、どこまでも続くようでとても苦しい。 11時49分
12時23分 山頂下にある標識
真っ直ぐ進むとトマの耳の山頂
右に折れると西黒尾根
左は肩の小屋
トマの耳山頂
すぐ後はマチガ沢の断崖であるが雪尻になっておりとても恐くて近づくことができない。
詳細写真
12時30分
左は天神尾根側はマチガ沢の絶壁側が雪尻になっている。
右はオキの耳
13時35分 トマの耳から下山開始
直ぐ下に肩の小屋があある。この時期営業はしていないが避難小屋として使える。
シリセードを楽しむ。
山頂からの下山は斜度があるためピッケルでスピードを制御しながらシリセードを楽しむことができる。
何より疲れた足にシリセードはとても楽である。

このシリセードを楽しみながらピッケルを使った滑落防止の練習もできる。
詳細写真
13時57分
14時31分 熊穴沢非難小屋上部
正面のピークが天神峠のリフト乗り場のある場所。
正面に見えているがここからまだ1時間以上歩かねばならない。
登りのときには下りの一番危険な崖であるが、登りはたくさんの登山者が通過したため上り易くなっていた。 14時46分
15時14分 天神尾根
イグールを作っているグループがいた。2人で4時間ほどかかって作ったといっていた。
ここで大休憩。雪で冷やした「せとか」という新種のオレンジがとても美味しかった。
妻はショートスキーに履き替えてゲレンデを滑り降りる。
下に見えるロープウェイ駅まで15分ほどで着く。
15時42分
【アクセス】
谷川岳ロープウェイ駅まで水上ICから約14km 約30分弱で
【駐車場】
シーズンは駐車料金1000円。
【営業時間】
平日:8:00〜17:00(1月16日〜3月19日までの期間は9:00〜17:00)
土日祝:7:00〜17:00(1/1〜3除く)
※(ロープウェイ 上り最終16:30 下り最終17:00) (リフト最終:16:30)
往復2000円(JAF割引1900円)
【温泉】
谷川湯テルメ 550円
2010年3月20日撮影 CANON G10

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