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Good Journey(よい旅を!)

上高地(冬)

夏から秋にかけて沢山の観光客で賑わう上高地も冬になると一面の銀世界で冬山にチャレンジする登山者やスノートレッキングを楽しむ人たちだけ世界になる。
凍てついた空気と大正池の先に朝陽を山頂に受けたて輝く穂高や焼岳の山々が美しい。大正池から雪原を越えて田代池に出ると霞沢岳を越して差し込む朝陽に輝く一瞬を求めてたくさんのカメラマンが並ぶ。そして梓川沿いに河童橋まで日本アルプスの父とも言うべきウエストンの碑を詣でて歩く。 朝の早い時間は河童橋も人影は少なく、写真集などで目にする雪を頂いた神々しい穂高の山並みがある。  

8時18分
凍りついた大正池越しに穂高の山々が見えてきた。
大正池から望む穂高の山並み 8時35分
対処池ホテルの下からより大きく見える穂高の山々
大正池から望む焼岳 山頂には噴煙も見える 8時44分
焼岳の山頂には噴煙がたなびいている。
霞沢だけから差し込む朝日を受けて輝く田代池の樹氷 9時25分
田代池に山肌から朝日が指して来た瞬間。この瞬間を沢山のカメラマンが待っていた。
2009年の「山と渓谷」の残したい山岳写真(冬)のトップにこの同じ写真が紹介されていた。
10時09分
日本のアルプスを世界に紹介し、我が国登山の父と呼ばれる宣教師ウォルター・ウエストンのレリーフ
河童橋からの穂高の山並み 11時30分
快晴の河童橋の彼方に奥穂高岳
11時28分
河童橋の上に人が少ないのはこのシーズンならでは。
ここまで雪の中を歩いてこれるスノートレッカーだけの醍醐味。
11時36分
夏は沢山のバスやタクシー、登山者と観光客で賑わう上高地バスターミナルとビジターセンターも深い雪の中。
その奥に焼岳が聳える。
12時02分
雪の中にたたずむ上高地帝国ホテル(裏側から撮影)。
冬の上高地はなかなか入ることはできないが、現在では近くの旅館などが上高地スノートレッキングプランなども準備しており一年中楽しめる場所になっている。
旅館を利用して上高地に入らずとも、松本から30キロほどある沢渡の駐車場に車を止めて、タクシーで入り口の釜トンネルまで移動して、そこから歩いて上高地に入る。大正池まで約40分、大正池から河童橋まで約1時間かかる。しっかりとした防寒装備と雪の上を歩くためのスノーシュー(西洋カンジキ)が有れば楽しめるスポットである。
参考 上高地スノートレッキングレポート   奥穂高から見た上高地  焼岳レポート
2008年2月11日 撮影 CANON  G7

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