Good Journey(よい旅を!)
上高地
上高地(かみこうち)は、長野県西部の梓川上流の標高約1500mの景勝地で、中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている。現在は松本市の一部であり登山者の憧れ北アルプスの穂高連峰や槍ヶ岳の登山基地である。しかし、冬をのぞいてはハイキングを楽しむには最高の高原リゾートである。 |
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上高地へは車の乗り入れは禁止されており、沢渡(さわんど:松本ICから約33キロ)に車を止めてバスで約30分で着く(駐車場も沢山有りバスの便もいい)。釜トンネルを抜ける展望が開け焼岳が見えてくる。そして幅がとても狭くなった大正池。そして憧れの上高地帝国ホテル(いつかはゆっくり宿泊して上高地を楽しみたいものである。)、そしてバスターミナルに着く。バスターミナルから5分ほどで河童橋につく。河童橋のたもとには観光売店とホテル旅館があり温泉もある。 河童橋を渡り川下に10分歩くと3番目の写真にある日本アルプスを世界に紹介したウエストンの碑がある。 ハイキングとしては河童橋を渡り河童橋の右岸(川下に向かって右側)の遊歩道を歩くのを勧める。そして明神の穂高神社の明神池、明神岳などが楽しめる。是非、穂高神社の入り口にある嘉門次小屋にたちより囲炉裏端に腰をすえて名物のイワナを食べて欲しい。そして明神橋を渡ると背後に明神岳が聳える。ここから折り返して左岸のコースを下り小梨平のキャンプ場(ここは家族でも楽しめる設備の揃った素晴らしいキャンプ場である)を抜けて河童橋に戻るのが一般的であろう。少しゆとりがあればそれから片道約1時間歩くと井上靖の「氷壁」の舞台である徳沢に着く。ここからの前穂高の展望は素晴らしい。名物のラーメンなどが楽しめる。それから先は登山者だけの世界になる。 |