Good Journey(よい旅を!)
唐船峡
唐船峡のそうめん流しは昭和37年に始まる。回転式そうめん流し発祥の地(竹を流すそうめん流しは宮崎県高千穂で昭和34年に始まる)であり、年間約20万人の利用客が訪れています。
唐船峡という名前は、昔この地方が奥深い入り江にあった時代に、唐の船が出入りしていたということから土地の字名唐船ケ迫にちなんで付けられた。 1日10万トンも湧出する清水はそうめん流しに適し、渓谷の水温は13度。 鯉とマスが遊泳する清流と緑の中での少し甘めの汁のそうめんの味はまた格別です。 今では名実共に日本一をのそうめん流しといても間違いないでしょう。年中無休で訪れる観光客を楽しませています。 |
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市営唐船峡 そうめん流し |
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市営のそうめん流し 食券売り場で食券を買ってテーブルに着きスタッフに渡すと持ってきてくれる。 私が子供の頃(昭和40年代)はこれほど広くは無く、下を水が流れていて、そうめんを鮎にやることができました。 またこれほど立派な屋根では無くビーチパラソルやビニールシートのようなものが張っていた。 |
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沢山のテーブルがあるが、休日にはこれがほぼ埋まってしまう。 |
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中央の透明なアクリル桶の中を水が回り、そこにそうめんを流して、すくいとって食べる。 鯉のあらい付オニギリA定食 1600円 B定食1300円 |
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平成の名水百選 唐船峡京田の湧水 平成20年6月25日環境庁認定 川上神社(枚聞神社の摂社:祭神はミズハノメノカミ) チョウザメも養殖されている。 |
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きれいな湧水に鮎が群がっている。 |
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つまようじアート「篤姫」 頴娃高校機械科1年生が作った見事な篤姫の作品 つまようじを96018本使用 天章院篤姫は指宿を領地とする今泉家の出身です。 頴娃は「えい」と読む難読の地名の一つです。 |
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井上廣則翁の顕彰碑 明治43年2月14日、開聞町仙田生まれ、薩南工業高校卒業後、愛知航空機叶ン計技士として活躍。昭和22年頴娃村に奉職し、26年分村後、27年開門村助役となり、昭和43年から8年町長を務める。特に助役時代に考案し実用新案権(42年に開門町に譲渡)を取得した回転式そうめん流し器により、開聞岳とそうめん流しは鹿児島観光の目玉となった・・勲五等双光旭日章の栄誉に浴す、とある。平成12年 |
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唐船峡にある民間のそうめん流し市営そうめん流しの隣の「長寿庵」 その隣に「鱒乃屋」がある。 |
唐船峡公園のそばの道から開聞岳を望む。 山腹2合目にあるグラススキー場から約2時間で登れる。 |
【アクセス】 車 鹿児島中央駅から約50km 約2時間弱 JR指宿枕崎線開聞駅からタクシーで5分 約4.5km 【その他】 池田湖に約5分。 |