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Good Journey(よい旅を!)
小江戸川越

川越市(かわごえし)は、埼玉県の南西部に位置する人口約34万人の市である。江戸時代には川越藩の城下町として盛えた都市で、「小江戸」の別名を持つ。戦災を免れた為、歴史的な街並や寺院などが多く残っており、喜多院には三代将軍徳川家光公の乳母春日の局が使ったといわれる江戸城の一部がのこる、県内一の観光名所であり年間約600万人もの観光客が訪れる。川越藩は現在の埼玉県にあった諸藩の中では最大の石高)で、廃藩置県の時期には、入間県の県庁所在地であり、現在の埼玉県成立後に県内で最初に市制を施行したのも川越であった。
埼玉りそな銀行の前身の一つである八十五銀行の発祥地でもある。
2009年NHK朝の連続ドラマ「つばさ」の舞台となった。
川越札の辻から南方向(川越駅方向)
蔵づくりの町並み
川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました

大沢家住宅
寛政4年(1792)に建てられ、呉服太物を商っていた店蔵です。川越町(当時)の3分の1を焼失した、明治26年(1893)の川越大火の際も焼け残り、川越商人に蔵造りを建てさせるきっかけとなった建物の一つです。
蔵の町川越の町並み
金笛は川越市の東隣の川島町の歴史のある笛木醤油の川越店
小江戸横丁
芋おにぎりやパンパン焼きなどのテイクアウトスタンド等が並ぶ。
時の鐘は、寛永年間(1624年〜44年)に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町 (いまの幸町)に建てたものが最初。 現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。 3層構造の塔で、高さ約16メートル。創建からおよそ350年間、 暮らしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。 現在、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・6時)、 鐘の音を響かせています
レトロバス
風格のある蔵が並ぶ。
この中央の蔵は2009年朝の連続ドラマ「つばさ」の甘玉堂の舞台となった建物である。
埼玉りそな川越支店。明治11年(1878年)、政府の国立銀行政策に応じて、第八十五国立銀行が横田五郎兵衛の敷地に政府の許可を得て開業。国立銀行であるので、第八十五国立銀行の名前の入った一円紙幣と五円紙幣を発行していた。明治31年には、法律改正により私立普通銀行として再出発して、第八十五銀行になる。現在ある特徴的なドーム型の建築は大正7年(1918年)完成。
菓子屋横丁
「菓子屋横丁」では、明治の初めから菓子を製造していました。それが、関東大震災で被害を受けた東京に代わって駄菓子を製造供給するようになり、昭和初期には70軒ほどの業者が軒を連ねていたといわれています。
現在は10数軒の店舗が連なります。
養寿院
曹洞宗、青竜山。寛元(1244)河越太郎重頼の曾孫にあたる経重が開基となり、大阿じゃ梨円慶法師が開いた寺である。初めは天台宗であったが、天文4年(1535)曹洞宗に改め、江戸時代いは御朱印十石を賜る。曹洞宗の古刹。本堂には、河越氏が新日吉山王社におさめた銅鐘(重要文化財)が保存されている。この銅鐘の鋳物師は鎌倉の大仏を作った丹治久友の作である。本殿には1260年に造られた銅鐘(重要文化財)がある
【アクセス】
JR川越駅から約2km 徒歩約25分 JR川越市駅から1.5km 約15分
西武新宿線本川越駅から1.1km 約13分
【その他】
蔵の街どおりから東に真っ直ぐに600m程の場所にある県立川越高校は映画「ウオーターボーイズ」の舞台となった歴史のある男子校です。毎年学園祭には彼らのシンクロナイトスイミングを見るために沢山の人がおとづれます。
2009年9月10日  撮影 CANON G10
 
夫婦で登る日本百名山 HOMER’S玉手箱 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県坊津町 Good Journey