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Good Journey(よい旅を!)
曽根崎露天神
(お初天神)

露天神社(つゆてんじんじゃ、つゆのてんじんじゃ)とは、大阪市北区曽根崎二丁目にある神社。
お初天神商店街のアーケードの終点にある、ビルの谷間にある小さな神社。アーケードの賑わいに対して境内はとてもひっそりしている。 お初天神の通称で広く知られている。
祭神は少彦名大神と菅原道真である。この地はかつて曾根崎洲という大阪湾に浮ぶ孤島で、そこに「住吉住地曾根神」と祀っていたとされる。創建は西暦700年ごろとされ、「難波八十島祭」旧跡の一社とされている。
社名は、菅原道真が太宰府へ左遷される途中、ここで都を偲んで涙を流したからとも、梅雨のころに神社の前の井戸から水がわき出たためともいわれる。
ここは元禄16年(1703年)に境内で実際にあった心中事件を題材として、近松門左衛門が人形浄瑠璃『曽根崎心中』を書き、そのヒロインであるお初の名前から「お初天神」と呼ばれるようになった。そのため、いつも多くの参拝者で賑わっている。
露天神社
ビルの谷間の狭い路地を入っていく。
お初天神で知られる。
祭神は少彦名大神と菅原道真である。
元禄16年(1703年)、4月7日早朝に大阪堂島新地天満屋の女郎はつ(21歳)と内本町醤油商平野屋の手代である徳兵衛(25歳)が境内で心中した事件を題材として、近松門左衛門が人形浄瑠璃『曽根崎心中』を書き、そのヒロインであるお初の名前から「お初天神」と呼ばれるようになった。
曽根崎心中
お初・徳兵衛のブロンズ像
ゆかりの地の碑
曽根崎心中の古い像
境内
右近の橘と左近の桜
この中之島、裁判所の北側にあり、梅田駅との中間辺りにある。曽根崎警察署から南に賑やかなアーケードがあり、またこの神社の南西に「北新地」もありとても賑やかな歓楽街でもある。
東京の国立劇場で曽根崎心中を上演するときにはここに参拝に来るとのことで、一度その光景に遭遇した。
大阪出張で中之島の裁判所から梅田駅に歩くときや、裁判所近くで飲んだ後定宿にしていた福島のホテルに向かうときに立ち寄った。
そしてもう一つここで紹介しておきたい場所として北新地から福島に向かう途中の高速の下にある出入橋のきんつば屋である。ここのきんつばは素朴でとても美味しいのでお勧めします。
2007年12月12日  撮影 CANON IXI500

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