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Good Journey(よい旅を!)
大阪中之島

中之島(なかのしま)は、大阪市北区、堂島川と土佐堀川に挟まれた、東西約3km、面積約50haの細長い中洲。日銀大坂支店、大阪市役所、中之島図書館などがある。このあたりの景観はとても素晴らしい。
江戸時代は、旧淀川の堂島川や土佐堀川の水運を利用する為に、各藩の蔵屋敷が立ち並び、ここに全国各地の物資が集まる様になった。
府立中之島図書館の後ろは中之島公園で、バラ園となっている。またイベントも数多く行われており、中之島祭りや光のルネサンスは毎年開催される。
淀屋橋の名の由来は、江戸時代の豪商・淀屋がこの橋を架橋し管理したことによる。
日銀大坂支店
明治15年10月日本銀行が創設され、同年12月には大阪支店が設置。現在の場所に移ったのは明治36年で、江戸時代この地には島原藩の大阪蔵屋敷があり明治初期には五代友厚の別邸のあったところ。
設計は辰野金吾と後輩の葛西万司・長野宇平治。ベルギーの国立銀行を
モデルにしたと言われている。
大阪府立中之島図書館
中之島図書館の旧本館(中央部分と1号書庫)は、明治37年に住友本家第15代家長吉左衛門氏の寄付によってつくられたものである。
 設計は住友家の建築技師であった野口孫市氏と日高胖氏で、ネオバロック様式による。コリント式円柱に支えられる正面はギリシア神殿を、ドーム状の中央ホールは教会を思わせる造りとなっている。
 大正11年に住友家の寄付と日高胖氏の設計によって左右の両翼が増築され、ほぼ現在の建物が完成した。
 昭和49年には本館及び左右両翼の2棟が国の重要文化財に指定されている。

福井藩蔵屋敷跡
水晶橋
水晶橋
夜はライトアップされる。
大阪出張で一番通った場所がこの中之島の水上橋を渡った場所にある裁判所。ここに通うようになって大坂の印象がとてもかわり、大阪が水の都と呼ばれとても魅力的な街であることが理解できた。
地下鉄淀屋橋を出て淀屋橋をわたるときに見る日銀大坂支店や大阪市役所その先の高層ビル群の景観はとても素晴らしい。
また秋になると御堂筋の銀杏並木が紅葉して素晴らしい通りになる。
観光地ではないが大阪を訪ねたら是非この景観は楽しんで欲しい場所である。
2003年12月15日  撮影 CANON IXI300

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