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Good Journey(よい旅を!)
草津温泉

草津温泉(くさつおんせん)とは、群馬県吾妻郡草津町(旧国上野国)にある温泉。
江戸時代初期の朱子学派儒学者で林家の祖、林羅山により日本三名泉(有馬温泉:兵庫、下呂温泉:岐阜)に数えられる。
草津温泉は明治11年ごろからベルツ博士は温泉に数回訪れ、温泉を分析し、正しい入浴法を指導すると共に「草津は高原の保養地として最も適地である。草津には優れた温泉のほか、日本でも最上の山と空気と全く理想的な飲料水がある。こんな土地がもしヨーロッパにあったらどんなににぎわうだろう。」と称え、世界無比の高原温泉でありことを世界に紹介した。
北西部に日本百名山の「草津白根山」があり、コバルト色の「湯釜」をたくさんの観光客が訪れ、冬はスキーリゾートしても賑わう。
湯畑(上部)

温泉街の中心部に湧く源泉で、周囲がロータリー状に整備されている。デザインは生前当温泉地に心酔していた岡本太郎の手によるものである。
湯畑の周りの石柵には「草津に歩し100人」の著名人(?)の名前が書かれている。日本武尊、源頼朝から寅さんまで等
湯畑(下部)
石燈篭は、文政13年(1830)伊勢太々講中の人々によって寄進されたものだという。
湯もみ
湯畑のそばにある
草津温泉は温度が高いため草津節を歌いながら湯もみをして温度を下げる。
観光客も参加できる。
参加賞の賞状と手ぬぐいが頂けます。
入場料500円
西の河原公園の中ほど、小高くなった所に、2体の胸像が立っている。
左がベルツ博士、右がスクリバ博士。
明治9年、東京大学医学部教授として来日したドイツの有名な医学者ベルツ博士は、明治11年に草津温泉を訪れて以来、度々草津を訪れては時間湯や泉質を熱心に研究し、草津を世界に紹介しました。共に並ぶスクリバ博士は、ベルツ博士と共に日本の近代医学に貢献した人物です。
西の河原公園
この先に大露天風呂がある。
草津白根山
左が相の峰(2110m)、右が本白根山(2171m)
駐車場の先に弓池。
湯釜

観光センターから10分ほど歩くと湯釜につく。
アクセス
電車 JR東日本吾妻線の長野原草津口駅からJRバス関東の志賀草津高原線で約30分。
車  関越自動車道、渋川伊香保インターチェンジ(東京側)、沼田インターチェンジ(新潟側)から60km。
   上信越自動車道、碓氷軽井沢インターチェンジ(東京側)、上田菅平インターチェンジ(長野側)から    50km。
温泉街から草津白峰の湯釜に至る道がとても展望がよく紅葉シーズンも素晴らしい。途中に亜硫酸ガスの濃度が濃くなると警報のなる場所も在り、火山であることを実感できる。
2004年10月23日  撮影 CANON IXI500

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