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Good Journey(よい旅を!)
後生掛温泉・後生掛自然研究路

八幡平後生掛温泉
秋田県鹿角市(青森との県境にある)
木製の箱の中に頭部だけ出して入り、蒸気で温まる「箱蒸し風呂」は後生掛温泉の名物。ほかに「露天風呂」「泥風呂」「火山風呂(気泡浴)」「打たせ湯(滝風呂)」などもある。

「馬で来て下駄で帰る後生掛」と謳われたように、昔から効能の高い湯として有名。
オナメ・モトメ
右手前の直径2mほどの噴出孔がモトメ(本妻という方言)と呼ばれそれに寄り添うような激しく水蒸気を出すのがオナメ(妾妻という方言)と呼ばれる。
案内板には書かれている言伝:昔牛方をしていた若者が重い病気になり倒れた。そこに巡礼に立ち寄った娘の看病により全快し、やがて二人は結ばれ幸せな日々をおくった。しかし若者には岩手県久慈に妻と子供を残していた。ある日風の便りに聞いた妻がこの地を訪ねた。巡礼娘は妻と子の幸せを祈りここに身を投じた。清く美しく身を引いた娘の心を打たれた妻も、夫の声を後の聴きながら後生を掛けて身を投じた。その後この場所を「オナメ・メモト」と呼び、この地を後生掛とよぶようになった。
泥火山
案内板には「もともとは湯沼でしたがが天然蒸気から沈殿物が浅くなり圧縮され天然蒸気が完結的に吹き飛ばし、それが堆積してこの高まりができた。この泥火山は湯沼式泥火山と呼ばれている。大正6、7年頃から成長しはじめ規模の大きいことでは日本一です。泥の厚さは約8m、噴出物の温度は94.5度です。」と書かれている
自然遊歩道
中坊主地獄
(ふとう泉群)
大湯沼
沢山の泥火山やマッドポットがある。
水温は83度以上あると書かれている。
マッドポット(泥ツボ)
高温の温泉が噴出している。
自然研究路の後半部分
一周約2kmあり、一回りして合流する。
噴気孔やふっとう泉、湯沼、マッドポットなどをゆったりした起伏を散策しながら楽しめる。
秋田県と青森県との県境にある鹿角市八幡平の標高1000mの大自然の中にある後生掛温泉。一軒宿の温泉であるが、木箱から首を出して温まる蒸し風呂、前身温湿布作用の泥湯温泉、打たせ湯、火山風呂、、神恵痛の湯、露天風呂などがある。宿は床が地熱で暖まるオンドル宿舎だという。
温泉のおくには噴気孔やふっとう泉、湯沼、マッドポットなどをゆったりした起伏を散策しながら楽しめる自然研究路もあり約30分ほどで一周できる。入浴のあとまたは前には是非一周していただきた。 MAP
2008年5月25日  撮影 CANON G7

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