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Good Journey(よい旅を!)

吹割の滝

昭和11年12月16日、天然記念物に指定された吹割の滝は、高さ7m、巾30m余に及び、瀑布は、東洋のナイアガラと呼ばれている。この滝は、凝灰岩、花崗岩を片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸食し、多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、「吹割の滝」の名が生まれたという。冬は氷結する。(岩が濡れているときは滑り易いので注意が必要)
この滝の滝壺は龍宮に通じていると言われ、村で祝儀がある度に滝壺にお願いの手紙を投げ入れて龍宮からお椀やお膳を借りていた。ところがある時一組だけ返し忘れてしまい、それ以来二度と膳椀を貸してもらえなくなったという。全国にある「椀貸し伝説」の一つである。
関越自動車道沼田IC から国道120号を東に約20km。 沼田から尾瀬或いは金精峠を越えて日光に途中には是非立ち寄りたい場所である。30分もあれば充分楽しめる。(但し,売店の駐車場の客引きがいささか・・強引な場所ではあるが・・) MAP
2006年10月21日  撮影 CANON IXY300

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