戻る 

Good Journey(よい旅を!)
国宝・金錯銘鉄剣と古墳群

稲荷山古墳出土鉄剣は、1968年に埼玉県行田市の埼玉古墳群の稲荷山古墳から出土した鉄剣。1983年に同古墳から出土した他の副葬品とともに国宝に指定された。「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」とも称される。*「金錯」は「金象嵌(きんぞうがん)」の意味。
歴史的・学術的価値から、同時に出土した他の副葬品と共に1981年に重要文化財に指定され、2年後の1983年には国宝に指定された。
現在は埼玉古墳群近くの埼玉県立さきたま史跡の博物館内で、窒素ガスを封入したケースに保管・展示されている。

そしてその隣には古墳群が保存されている。

金錯銘鉄剣(表)
 辛亥の年七月中、記す。ヲワケの臣。上祖、名はオホヒコ。其の児、(名は)タカリのスクネ。其の児、名はテヨカリワケ。其の児、名はタカヒシワケ。其の児、名はタサキワケ。其の児、名はハテヒ。(表)
金錯銘鉄剣(裏)
 其の児、名はカサヒヨ。其の児、名はヲワケの臣。世々、杖刀人の首と為り、奉事し来り今に至る。ワカタケルの大王の寺、シキの宮に在る時、吾、天下を左治し、此の百練の利刀を作らしめ、吾が奉事の根原を記す也。(裏)
埼玉県名発祥の碑
埼玉県名発祥の碑の銘文
埼玉県立さきたま史跡の博物館
稲荷山古墳
稲荷山古墳の説明版
将軍山古墳展示館
将軍山古墳
将軍山古墳の内部
将軍山古墳
丸墓山古墳
映画「のぼうの城」で石田三成の陣地が敷かれた場所。
丸墓山古墳の解説版
石田堤
北に見える忍城
丸墓山古墳と忍城の解説版
豊臣秀吉の小田原攻めで唯一落とせなかった城である。
【アクセス】
JR吹上駅(北口)から(4.4km)朝日バス
JR行田駅(東口)から(5.1km)市内循環バス
2016年8月26日  撮影
 
夫婦で登る日本百名山 HOMER’S玉手箱 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県坊津町 Good Journey