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Good Journey(よい旅を!)
鹿児島にある神代三代御陵

古事記にある天孫降臨から神武天皇が誕生するまでの我が国の神代の舞台である。高千穂の峰に天孫ニニギイノミコトが降り立ち、笠沙の宮を作り、阿多のコノハナサクヤヒメと出会い、3人の御子が生まれる。その3男山彦が海神の国で豊玉姫と出会い、ウガヤフキアエズノミコトが生まれ、そのウガヤフキアエズの子が神武天皇であるとされる。この神武天皇の前、三代の墓がある。
宮ア県も神話の地とされているがこの神代三御陵は天皇にしか使わない「陵(みささぎ)」という用語を使い全て宮内庁が管理している。
この古代三代については管理者「ホメロスの読む古事記にある故郷の古代神話」に紹介しています。
可愛山稜
(えのさんりょう)エノヤマノミササギ」
天孫瓊瓊杵尊ニニギイノミコトの墓とされる。
可愛(えな)山稜
天津日高彦
天孫瓊瓊杵尊の墓とされる。皇霊は「霧島神宮」に祀られている。
ご覧の通り宮内庁が管理している。
明治77月御陵に指定
山頂が可愛(えな)山稜
川内市新田神社
この裏の山頂が可愛(えな)山稜
新田神社の大楠
新田甚社の大クスには関ケ原で島津義弘公の影武者として討死した阿多長寿院盛敦が掘り納めた木造がある。
そして与謝野鉄幹が詠んだ「可愛の山の 楠の大樹の幹半ば うつろなれども 広き陰かな」とある。
高屋山上陵
(たかやさんじょうりょう)タカヤノヤマノエノミササギ
鹿児島空港のある水辺空港からタクシーで10分ほどの場所にある。
高屋山上陵
天津日高彦火火出見尊の墓
御皇霊は「鹿児島神宮」に祀られている。
ここも宮内庁が管理している。
明治77月御陵に指定
天津日高彦炎出見尊
今上天皇ご夫妻がおいでになった碑
高屋山上陵
天津日高彦炎出見尊の墓
高屋山上陵
の長い石段
吾平山上陵

(あいらさんじょうりょう)アイラノヤマノエノミササギ」
吾平山上陵

「天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命」「神武天皇」父君の御陵      皇霊(ミタマ)は「鵜戸神宮」に祀られている

吾平山上陵

神武天皇の父君ウガヤフキアエズノミコトが祭られている。
吾平山上陵の河原

伊勢神宮のみすず川を思わせる清流
吾平山上陵
伊勢神宮を思わせる参道
老いらくの恋の歌人川田順の短歌が残る聖蹟野間池
2015年9月  撮影
 
夫婦で登る日本百名山 HOMER’S玉手箱 麹町ウぉーカー(麹町遊歩人) 会津見て歩記 甲府勤番風流日誌 伊奈町見聞記 鹿児島県坊津町 Good Journey