戻る
Good Journey(よい旅を!) 宇和島城
宇和島城は、中世期にあった丸串城(板島城)の跡に藤堂高虎によって築かれた。標高74mの丘陵とその一帯に山頂の本丸を中心に囲むように二ノ丸、その北に藤兵衛丸、西側に代右衛門丸、藤兵衛丸の北に長門丸(二ノ丸とも)を中腹に配置し、麓の北東に三ノ丸、内堀で隔てて侍屋敷が置かれた外郭を廻らせる梯郭式の平山城で、東側に海水を引き込んだ水堀、西側半分が海に接しているので「海城(水城)」でもある。 現存する12の城のうちの一つ。現存天守は重要文化財。