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茅ヶ岳
(1704m)
2008.1.2日
妻と二人のパーティー

8時40分:深田公園駐車場(発)⇒9時2分:林道を横断⇒9時42分:女岩(着)5分休息⇒ 9時47分:女岩(発)⇒10時26分:尾根上のコル⇒10時30分:深田久弥終焉の地⇒10時50分:茅ヶ岳山頂⇒11時38分:下山開始⇒女岩⇒13時12分:深田記念公園⇒13時18分:深田公園駐車場(着)

8時40分 深田公園の駐車場
中央高速韮崎ICを出て山に向かって15分ほど走ると着く。
とても広い駐車場でかなりの台数が駐車できる。
駐車場には簡易トイレ2基がありペーパーも備えられている。
茅ヶ岳の地図
登山道に入るとすぐに左上に深田記念公園の東屋が見える。
林道を右に曲がりなだらかな明るいカラマツの道を登る。
女岩まのルートの目安となる林道との交差まで約20分。(しかし女岩まではやく1時間ほどのルートである。)
9時02分
林道との交差
11時42分
女岩(水場)
大きな女岩が屏風のように聳えている。流れ落ちる水は凍り付いて長いツララになっている。
岩から流れ出る水が飲めるようになっている。
茅ヶ岳への登山道は女岩の少し下を右に登りジグザグに岩場を登っていく。
このルートの中で唯一注意を要する場所である。
この日は落ち葉が多く又凍てついて霜柱で固まった登山道はもとても滑り易かった。
女岩の上の岩場
コルまでの急な登り 女岩の岩場を抜けてその先の尾根上のコルまではとても急な登りである。
この季節は落ち葉がとても深く落ち葉をラッセルしながらジグザグに登る。
女岩を出て急な登りを登りきると茅ヶ岳と大明神岳との尾根上のコルに出る。右に行くと敷島町であるが今ではあまり使われずマムシが出るので別のルートをとるようにと書かれていた。
左側になだらかな尾根上を登る。ここから山頂までは約25分。
10時26分
尾根上のコル
10時30分
「深田久弥先生終焉之地」の碑
コルから5分ほどで日本百名山の選者「深田久弥先生終焉の地」に出る。
背後には雪を頂いた金峰山が望める。
正面には「深田久弥先生終焉の地」
右面には「同行者之一人山村正光之建立」
左面には「1971年3月21日11時21分・・」
背面には「1991年11月・・」
ここから尾根の岩場を20分程登ると山頂であるが、背後に富士山を望みながらの楽しいルートである。

山頂はゴロゴロした岩場でとても広い場所で360度のパノラマが楽しめる。
10時50分
茅ヶ岳山頂
1704m
背後に八ヶ岳と金ヶ岳

正面に富士山が甲府盆地越しに見える
(←)鳳凰山
(2840m)
(⇒)甲斐駒ヶ岳
(2967m)
(←)瑞牆山
(2230m)
(⇒)金峰山
(2599m)
13時12分
深田記念公園
茅ヶ岳の山頂を楽しんで尾根上のコルの下の落ち葉と霜柱で滑りやすい急な斜面を下る。
そしてゴールの駐車場の手前にあるこの山で亡くなった深田久弥氏の深田記念公園に立ち寄る。
毎年4月第3日曜日に韮崎市と地元の山岳会である白鳳会によって深田祭が開催されている。
日本百名山の選者らしく「百の頂に百の喜びあり 深田久弥」という銘が彫られている。
この公園から深田久弥氏が最後に登った茅ヶ岳と終焉の地が望める。 公園からの茅ヶ岳

公園から駐車場までは2〜3分である。
深田久弥の碑
2008年1月2日撮影

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