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大平山
 (1960m)
2015年4月26日(晴れ)
管理者HOMERのソロ

旧足尾銅山の松尾川の上流部、中禅寺湖の南岸に聳える社山から西に延びる長い縦走ルートの奥にある大平山。社山からは栃木県に長い笹尾根の縦走ルートがある事に驚く。中禅寺湖、男体山、日光白根さんなど最高の展望が望める。ただ、雪解けの季節は笹の上には鹿道(獣道)が縦横に走っており何処がルートか間違いやすい。
【ルートタイム】
6時8分:立木観音⇒7時00分:阿世潟⇒7時26分:阿世潟峠⇒8時45分:社山⇒9時50分:1792mピーク⇒10時02分:1816mピーク⇒11時20分:1926m地点⇒11時37分:黒檜山分岐⇒12時22分:太平山(着)⇒12時55分:太平山(発)⇒15時30分:社山(着)⇒16時29分:阿世峠⇒16時46分:阿世潟⇒17時45分:立木観音
5時45分
男体山」(標高 2484.15m)
立木観音駐車場から北に望む。
中禅寺湖越しの日光白根山(2578m)
5時45分
中禅寺湖の南にそびえるピラミダラスな社山(しゃざん:1827m)
湖畔を3.4q歩いて阿世潟まで歩きそこから左下の阿世潟峠まで上り、そこから社山意登りその右奥の山に入る。
6時02分
立木観音を出発
6時37分
狸窪のゲート
7時00分
阿世潟
標高1280m 程
ここから真っ直ぐに進むと千手ヶ浜に10.8q
左に折れて登ると阿世潟峠へ600m
7時26分
阿世潟峠
標高1417m
阿世潟峠の案内版

現地から黒い波線を西に歩き左下の例示の裏辺りまで登る。
7時51分
自動雨量観測施設(標高1540m)からの社山への稜線
この稜線で唯一咲いていたアカヤシオ
8時11分
地形図の1857m地点からの中禅寺湖と男体山
8時34分
社山への展望のいい尾根の登り。
8時46分
社山
標高1827m
8時57分
これから歩く大平山への縦走路が現れた。栃木県びこれほどの縦走路があることに驚いた。
8時57分
長い縦走路の稜線の先に初めて雪の残る太平山(標高1960m)を目にした。
右端が黒檜山
そして大平山の左奥に日本百名山の皇海山(すかいさん)とその左に庚申山につながる鋸山
9時06分
日光白根山が見える。

社山から南に長く伸びる尾根に踏み跡があったため下りていくと間違いであることに気付く。
三t量のすぐわきの樹林の中に下山口がある。ルートマークもないため注意が必要。
9時13分
ルートを外したため慎重にコンパスでルートを定める。
9時15分
樹林を過ぎると展望のいい縦走路が始まる。
9時31分
社山から下って最初の小ピーク
阿世潟方面への分岐
9時35分
緩やかな短い笹の縦走路が始める。
正面の丘に登りそこから右に折れて1782m地点の小ピークに登り返す。
9時50分
1782mピークからのその先縦走路
まだこの辺りは歩きやすい。
10時02分
上の写真の雪渓の先の小ピークを直登せずに道がついていた南側の巻道を選んだがとても急な斜面についていて狭い道(後に鹿道とわかる。)
この時期雪解け直後であり笹が深い場所はルートがはっきりしない。
10時11分
鹿の角を発見
この山行で2本の角を拾得。
10時27分
笹のルートの上部は雪が残っていた。
10時32分
標高1850m辺り。
残雪を登りきった先には長い縦走路が待っている。

正面のたおやかな稜線が目的の太平山
10時33分
中禅寺湖と男体山と日光白根山
 10時36分
狭い縦走路の一部が崩落している。
 10時36分
次の小ピークが1926m地点
この先でまた一つ間違いを犯す。ピークを直登せずに南(左側)に巻くとそれは鹿道であることに気付いた。
11時2分
 途中ルートがはっきりせずに大きな踏み跡に従ってすすんだら小ピークの南側の急斜面に分け入ってしまった。
鹿道であることに気づきピークに向かって直登する。
ただとても体力のいる登りである。何度も休憩して登った。
 11時15分
急な笹の斜面は登りにくいが笹の中から展望が開けると目的の太平山が大きな姿で現れ、気力が回復した。
 11時37分
黒檜山との分岐
右に進むと黒檜山
左に進むと大平山
 11時57分
樹林の中は柔らかい残雪の為歩きにくい。
 12時22分
大平山山頂
思ったより時間がかかった。
大平山
標高1959.6m
山の世界では1960m峰である。
 標高1960mである。
 立派な二等三角点がありました。
この山にもとても貴重な思い出を残してきました。
 足尾への長い尾根。
足尾の銅親水公園から登る登山者はここを5時間ほど登ってくる。
 12時50分
2本の鹿の角を刺して下山開始。
 13時40分
左奥に黒々とした社山が見える。
 14時50分
 14時56分
正面が社山
この下って登り返しが最後の大変なワーク。
 15時30分
社山
 15時39分
この長く急な下りは疲れた体にはきつい。時間をかけてゆっくりと下った。
 16時28分
阿世潟峠
これを左に下る。
 16時46分
阿世潟
これを右に折れて湖岸を立木観音に約3.4q歩く。
 17時26分
フライでバスをヒットしたアングラーに遭遇。ナイスファイト!と祝福しました。
 17時45分
そして立木観音に到着
夕日を浴びた男体山が迎えてくれた。
【駐車場】
立木観音駐車場
【トイレ】
駐車場、イタリア大使館別荘
2015年4月26日撮影

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