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八幡平
 (1613m)
2014年9月13日(曇り時々晴れ)
私達夫婦2人と息子2人の4名のパーティー

夫婦で登る日本百名山の100座目は秋田県と岩手県境の八幡平。登山道も整備され登山というよりハイキングの山。深田久弥氏は・「・八幡平の真価はやはり高原逍遥であろう。一枚の大きな平坦な原ではなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、気持ちのいい岱を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化の風景がおもしろい。」と書いているが正にその通りで、高山植物も多くとても楽しめる山でした。2003年に燧岳に始まり12年かけて夫婦で無事完登る果たしました。

【ルートタイム】
10時28分:登山口(発)⇒10時33分:見返峠との分岐⇒10時39分:鏡沼⇒眼鏡沼⇒10時50分:八幡平山頂⇒11時5分:ガマ沼展望台⇒11時22分:稜雲荘⇒11時38分:源太別れ⇒12時00分:見返り峠(トイレ)⇒12時15分:登山口

 展望台からの八幡平

十和田八幡平国立公園
八幡平の登山口
標高1540m
10時25分
登山口のセルフガイド。100円で八幡平のかなりディープな情報が得られる。自然を知り尽くした地元の人と一緒に散策しているような効果が得られるはずと書かれているが正にその通りである。
10時33分
真っ直ぐに登ると見返り峠へ
左に折れると900mで八幡平山頂へ。
見ての通り通り登山道は石畳がセメントで固められている。それも木道の部分除きすべてこの登山道であり汚れることはない
 ヤマハハコの花が咲いていました。
10時39分
鏡沼
少し紅葉が始まっていた。
この先にメガネ沼があるが一緒に写真におさめることはできない。
水蒸気爆発の火口痕だといわれる。
分岐を曲がりまっすぐに行くとそこが山頂

オオシラビソ(アオモリトドマツ)と笹の登山道である。
10時50分
八幡平山頂
標高1613m

夫婦で登る日本百名山100座目登頂
12年かかりました。
山頂は展望台建設中でした。
深田久弥日本百名山、最後の1座は家族で登頂を果たしました。
周りの方が祝福していただきました。有難うございました。
2003年に尾瀬の「燧岳」に始まり12年かかりました。

プレートがあまりよく写っていないので拡大。HOMER
は私のハンドル。私の得意とするギリシャ神話の叙事詩人ホメロスです。HEARTは妻がアマチュア無線で海外と交信するときのハンドル。苗字が濁点が多く相手に取ってもらえないので 「プリーズ コール ミー ハート」と使っていました。
11時5分
ガマ沼
ガマ沼と八幡沼の間に展望台がある。
11時10分
八幡沼
標高1574m
東西600m南北200m約6000年前の爆裂火口跡
 ここでも一枚。
11時18分
八幡沼周遊に下り始める。
11時21分
稜雲荘
稜雲荘の内部 
トイレもきれいで立派なストーブも置かれた避難小屋
11時32分
八幡沼から流れ出る川がある。
11時35分
広い湿原その周りにはオオシラビソの原生林
エゾオヤマリンフドウが咲き乱れていました。
源太別れ

この赤いコースを時計回りに歩いてきた。
11時46分
稜雲荘の対岸から。
11時54分
見返り峠への木道
オオシラビソと笹の木道を登りきると登山口のレストハウスと駐車場
尖った山が畚岳(もっこだけ)その左奥に秋田駒ケ岳が見える。
最初の計画ではあの山から2泊3日の予定であったがそれは次回チャレンジします。
12時00分
見返峠のトイレ
12時1分
見返峠
右奥のトイレの方からの登ってきた。
左に進むとガマ沼、八幡沼へのショートカットルート。
 トリカブト
この時期花は少なくなっているがタチギボウシ、ヨユバシオガマなどは終わりかけていた。
12時15分
到着
展望台の南側
畚岳
展望台の東側
岩手山が雲に隠れていた。
あの山からの縦走するのもいい。
展望台から北側に八幡平
【アクセス】
東北道松尾八幡平ICから約30q
【駐車場】上の写真のレストハウスの駐車場は有料(500円)
右下の駐車場は無料です。
【温泉】
すぐ下に藤七温泉があり、松川温泉もあります。
私達は秋田側の後生掛温泉に入りました。その上にけふ温泉もあります。
【その他】
駐車場やレストハウスにあるパンフレットはとても充実していてルート案内から花の写真が沢山載っていてとても役に立ちます。
2014年9月13日撮影

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