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岩手山 
 (いわてさん:2038m)     
2013年8月26日(曇り晴れ)
私達夫婦の2名に息子2人・義兄5名ののパーティー

妻の里の秋田県大曲の花火(全国花火競技界)を楽しんだ後、5人で岩手山にチャレンジ。
新道ルートの登りは7合目目ではほとんど展望のない樹林の中であったがそれから先は大展望の雄大な岩手山。山頂から真下に人の住む町を望める雄大な展望。そして八幡平への長い縦走ルートが素晴らしい。下りは急な岩場の旧道ルート。正面に盛岡の街を望み、眼下の自衛隊の演習場の砲撃の音と発煙を見ながらの下り。上り下りが別ルートのピストンが可能な楽しい登山でした。
石川啄木の「ふるさとの山に 山に向ひて 言ふこと なし ふるさとの 山は あ〜 ありがたきかな」はまさにこの山。

628分:馬返し野営場駐車場⇒633分登山口⇒637分:登山口発⇒708分:0.5合目⇒726分:1合目⇒736分:豆腐岩⇒746分:2合目⇒756分:2.5合目(新旧コース分岐)810分:新道3合目⇒828分:新道4合目⇒855分:5合目⇒926分:6合目⇒1001分:7合目(5分休憩)1020分:8合目(避難小屋着)1035分:8合目発⇒1051分:9合目不動平⇒1115分:お鉢⇒1130分:山頂⇒1230分:山頂発⇒1245分:岩手神社(10)1304分:お鉢の下山口⇒1317分:9合目(不動平)1332分:8合目着⇒1343分:8合目発⇒1409分:旧道6合目⇒1521分:2.5合目(合流)1合目⇒1607分:登山口

6時20分
馬返し野営場下の駐車場
登山口の右脇にもトイレがある。
9時32分
正面が登山口
標高:630m
右がトイレと水場

正面に積まれた薪を避難小屋のために持ってあがってほしいと書かれている。
岩手山馬返登山口(柳沢コース)と登山案内
6時52分
最初は一旦下りそして0.5合目まで緩やかな上りがが続き。
7時08分
0.5合目
ここから右に曲がり急な上りになる。

1合目は726
標高910m
7時36分
豆腐岩
展望の開けた木の階段の上りの途中にある。
7時46分
二合目
標高:935m
展望の開けたざれた場所である。これを過ぎるとまた樹林の中を登る。
7時52分
2.5合目旧道との分岐
6合目まではこのような樹林帯のなかの変化の少ない急な登りが続く。

3合目(標高1147m)
4合目(1250m)

新道の3合目、4合目、5合目は旧道に渡る巻道がついている。大体100mから80m程である。
 8時12分
3合目と4合目の間に少しだけ岩場があるが、新道コースはここ以外あまり岩場はない。
9時22分
5合目(1390m)と6合目(1567m)との間のハイ松帯

5合目と6合目この間がとても長く感じられる。
 9時49分
少し手前に金属製の梯子がありそののち灌木のトンネルを登る。
旧道ルートとの距離が近く声も聞こえてくる。
10時01分
7合目(標高1722m)
旧道の合流点
10時20分
八合目避難小屋
右隣に立派なトイレもある。

標高:1770m

ここから山頂まで1.7km、馬返しまで4.2q
御成清水
10時40分
不動平への緩やかな上り。
避難小屋から登り口には「登って感動」と書かれている。その裏には「下って感謝」と書かれている。
下山時に気づきました。

10時50分
不動平の分岐
九合目避難小屋

背後は鬼ヶ城
10時51分
不動平から山頂への登り
11時02分
山頂下の分岐
左に登ると山頂目では近いが火山礫で足元が滑り登りにくい。
鬼ヶ城の右下に千俵岩
 11時08分
左のルートを取り登りにくくて苦労して登る。
 11時15分
岩手山の外輪山に着く。
右奥に見えるピークが最高点の薬師岳(2038.2m)
 11時21分
眼下に御苗代湖がコバルトブルーに輝いている。
そしてその左側には八幡平へ続く長い縦走ルートがが続いている。
 11時30分
山頂
標高2038.2m
とても広い山頂である
 岩手山山頂
 11時54分
山の北側の展望
 11時54分
西側の展望
秋田駒ヶ岳や烏帽子岳
 12時34分
山頂から時計回りに下山を開始する。
このガレ地にはコマクサが生えていた。
 12時44分
岩手山神社奥院は不燃お立ち上る場所にある。
まるで捨て去られた遺跡の様である。
 12時49分
岩手山神社奥宮
沢山の奉納札が収められている。
 12時30分
今年、大峰山に登ったあと訪れた那智の大滝那智山青岸渡寺の住職にお話を伺った青岸渡寺の副住職が収めた札(秘伝:ひで)があった。
住職がうちの副住職が修験をやっていると言っており顔を知っている修験者が収めたお札との遭遇に感激。
  13時04分
正面の標柱から下山を開始する。
13時06分
外輪から歩いてきた岩手山神社奥宮方面を望む
 13時06分
外輪から山頂の薬師岳方面
 13時16分
外輪から下り始める。
こちらの方が下りやすいし上り易い。
 13時18分
9合目不動平
 13時32分
八合目避難小屋
小屋の前には「下って感謝」と書かれている。
 13時50分
八合目の旧道との分岐

今回は旧道を下山する。最初は灌木のトンネルを下る。
 13時59分
急な下りが始まる。
 14時07分
溶岩の大きな岩場が出てきて本格的な下り。
 14時09分
御蔵石
 14時15分
大きな崩落地
 14時39分
右奥が盛岡市
正面の山が早池峰山
 14時44分
ひたすらに急な岩場を下る。
岩場に飽きたら各合目ごとに新道ルートへトラバースできる。
 15時15分
ここあたりから樹林帯に入る。
 15時23分
2.5合目の新道との合流点
 15時32分
長い階段
 15時51分
もうすぐ登山口に到着します。
 16時07分
馬返しのキャンプ場の登山口
 16時11分
馬返しキャンプ場から岩手山が望める。
正面の崩落地の右を登りそして下ってきた。
【アクセス】
東北自動車道滝沢IC〜約15分
国道4号線滝沢分レ交差点から馬返しまで約8q 自衛隊演習場の職仙道路の終点
【トイレ】馬返し野営場と八合目避難小屋
【水場】馬返し野営場登山口 
2013年8月26日撮影 

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