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早池峰山 
 (はやちねさん:1817m)     
2013年8月24日(曇り晴れ)
私達夫婦の2名のパーティー

ハヤチネウスユキソウで知られる早池峰山。8月の末はすでに終わっておりみることはできなかったが、河原坊からの登りは、東北にもこのような立派な岩場があったのだと感動させられる素晴らしいルートである。下りの小田越しへの下りのルートは端正な薬師岳を正面に望みながら気持ちよく下ることができる。季節を変えて登ってみたい楽しい山でした。山頂にいたボランティアの管理人に聴くと冬河原の坊コースは雪崩の巣で敗退率が高いとのことでした。

530分:河原坊⇒630:コウベゴオリ⇒714分:御座走り⇒734分:打石⇒746分:千丈の岩⇒815分:早池峰山山頂⇒834分:出発⇒857分:ハシゴ⇒920分:金蔵石⇒1018分:小田越登山口

5時25分
河原坊の駐車場
正面がトイレ
右上は総合休憩所
その左奥が登山口
5時30分
早池峰山
(標高:1030m)
登山届は氏名や連絡先を記帳するノートが備え付けられています。
一旦沢に下りそれ側沢沿いに登り始める。
5時47分
コメガモリ沢を3回徒渉をしながら上る。
6時02分
6時05分
水場がある。
6時15分
早池峰の稜線が見えるようになる。
6時30分
涸れ沢になってくるとこの右上がコウベゴオリ(頭垢離)。
6時32分
コウベゴオリ(頭垢離)
河原坊へ1.5q
山頂へ1.1q
6時34分
沢から尾根筋への急な上り。
早池峰山の固有種「ナンブトラノオ」が多く咲いている。
6時36分
沢筋から尾根に出る。
ここから真っ直ぐに山頂まで真っ直ぐに登山道が続く。岩肌に白いルートマークのプレートがついており山頂まで続いているのが見える。
7時07分
北アルプスをほうふつとされる岩だらけの急な上り。
それも山頂まで真っ直ぐに登山道がついている。
左上が御座走りの大岩
山頂目で約800mと書かれている。
7時15分
御座走りには長いロープが付けられている。
7時30分
打石(ぶついし)
蛇紋岩の岩場であり濡れているときには滑りやすい。
7時34分
打石(ぶついし)
山頂まであと400m
7時36分
打石(ぶついし)の背後に薬師岳
7時38分
みての通り急な上りであるが比較的上り易い。
 7時43分
まさに登攀するという感じです。
 7時45分
千丈ケ岩
大きな岩が三つ並んで立っている。
山頂まであと400m
 7時59分
鎖場
右側を巻くこともできます。
 8時10分
ここを登りきると突然山頂である。
 8時15分
早池峰山山頂 一等三角点。
後が若宮
 奥のオレンジ色の建物が社殿(本宮)
正面の丸い穴から手を入れると鈴が鳴らせる。
山頂にはこのほか十一面観音のほか安倍穴、開慶水などがある。
 山頂非難小屋。
基本的に宿泊は禁止している。
トイレもあるが、基本的には携帯トイレ(350円)を使用してほしいとのこと。
トイレの屎尿はボランティアが担ぎ下ろしてくれているとのことでした。
 8時38分
木道が長く続いている。
この右が胎内くぐり、賽の河原
 8時46分
門馬ルートとの分岐
門馬へ5.4q
 8時50分
山頂と小田越は約2.7q
ここの先が剣ヶ峰との分岐

剣ヶ峰へは1.2km
ここから小田越しへは2.3km
 8時55分
蛇文岩の岩場
 9時00分
名物の梯子
上部が2列
下部が1列の長い梯子である。
 9時01分
下部の梯子
 9時01分
梯子の下部からの展望
 9時09分
正面に薬師岳( 1645m)をの望みながらの気持ちのいい下り。
 9時20分
五合目御金蔵岩
「ごきんぞう」ではなく「おかねぐら」と読みます。
 9時22分
気持ちのいい下り。
ボランティアの山楽(と書いていました)会の方が上ってきて道の整備や指導を行っていました。
 9時53分
赤茶けた大きな岩場が出てくるとすぐに樹林帯に入る。
 10時04分
簡易トイレブースが置かれている場所
手前に三里塚という石柱が建ていた。

この区間熊が出るとのこと。
 10時18分
小田越の登山口
(標高1220m)
河原の坊からここまで3q
こちらには駐車スペースがなく河原の坊において約30分ほどかけて歩いてきたいた。
【アクセス】
花巻IC〜河原の坊 約44q
岳集落までは2車線の広い道ですがそれから先は狭い山道です。交差が難しいところもありますので注意が必要であす。
【マイカー規制とシャトルバス】
毎年登山者の多い6月第2日曜日から8月第1日曜日までの土、日、祝日に交通混雑解消のためにマイカー規制が行われシャトルバスが運行されます。
【設備】河原の坊 
トイレ有 
登山道にはトイレはない。
避難小屋にトイレがある。
駐車場 約50台
水場 登り始めて30分ほどの場所に水場がある。
2013年8月24日撮影 

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