登山、トレッキングレポート                                     

子の権現
 2013年6月16日(曇り)
私達夫婦の2名のパーティー

以前から一度は訪れたかった埼玉県飯能市の子の権現。梅雨の合間をぬって子の権現から伊豆ケ岳までピストンを計画した。ところが中間地点の中の沢の頭、登山靴が経年劣化で剥がれてしまいやむなく、途中で帰ってきました。
子の権現天龍寺は延喜11年(911)に、子の権現がこの地に十一面観音像を祀って天龍寺を創建したのが始まりである。その後、子の聖を大権現と崇める恵聖上人が長和元年(1012)に子の聖の尊像を本尊として子ノ聖大権現社を創建。子の権現は足腰の守り神とされており登山者は一度は参拝しておきたい場所です。
【コースタイム】
8時20分:子の権現駐車場(発):⇒945分:子の権現⇒9時04分:子の権現(発)⇒分岐⇒8時58分:諏訪社:⇒9時33分:天目指峠⇒10時7分:中の沢の頭(着)⇒10時53分:中の沢の頭(発)1118分:天目指峠⇒12時13分:子の権現
8時20分
子の権現駐車場
天台宗 大鱗山雲洞院天龍寺
8時25分
二本杉
天龍寺縁起によれば、この杉は延喜11年(911年)、この峰に子の大権現が初めて登った際に、食事に使った杉の箸を地面に差したものが根付いて大樹になったという。 木は南と北に2本並び、樹齢は2本とも約800年と推定されている。
6月13日の開山日には各自の願いが成就するようにと、箸立ての儀が行われている。
 丁石
里の登山口まで丁石が置かれている。
 8時28分
霧に浮かび上がってきた黒門
8時31分
霧にけむる仁王像
逆光の中に浮かび上がった仁王像は迫力満点でした。
8時34分
このに祀られている子の権現は天長9壬子年(832)の子の月、子の日、子の刻に即ち「111」生まれている。まるで映画オーメンのダミアンの「666」のようである。
子の権現は「
我、登山の折り、魔火の為に傷を負って悩める事あり、よって腰より下の病のある者、我を念ずれば必ずや霊験を授けん。」という誓願を残して入寂したと伝えられている。
子の権現の信者が収めた金属製の大草鞋と下駄

足腰に御利益がありそうである。
8時58分
諏訪社
この下で岳寺方面との分岐になっており、右に上ると伊豆ケ岳方面である。
 9時19分
小ピークのアップダウンが続き楽しいトレッキングが楽しめる。
9時22分
小ピークにはベンチも置かれている。
9時33分
天目指峠
(あまめざしとうげ)
この東屋は焚火ができるようになっている。
9時35分
天目指峠
(あまめざしとうげ)
10時8分
中の沢の頭
622m
ここの北側に巻道がついておりこのピークに登らずとも伊豆ヶ岳に向かうことができる。
古い登山靴のソールが経年劣化ではがれてしまった。

ここで伊豆が岳へのトレッキングを断念して帰る。 レスキュー用品のテープを巻いて帰ってきた。
【アクセス】
西武池袋線吾野駅から徒歩1時間30分
【トイレ】
子の権現駐車場と参道の入り口の売店の右奥にある。
2013年6月16日撮影 

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