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「奥多摩小屋」
2004年5月23日 曇り一時小雨
避難小屋からの登山道は三峰から雲取山までの埼玉県側の樹木に覆われた登山道とまったく雰囲気が異なり、大菩薩峠などの登山道のような明るい道である。避難小屋から20分程、林の中を歩き、小雲取山(1937m)に至る。ここで富田新道との分岐がある。小雲取山を過ぎて10分も歩くと急に視界が開け、真下に奥多摩小屋が見えてくる。山荘の側にはカラフルなテントが見える。急な斜面を一気に下り奥多摩小屋に到着する。 私たちが到着した頃、重く覆っていた雲が切れて向かいの山並みが見え始める。山小屋の正面にあるテーブルが空いたため、そこで朝食の準備をする。食後は、妻に内緒でタッパーに入れて持ってきた千代田区番町にある村上開新堂の幻のクッキーを紅茶で楽しむ。時折富士山がか見える。 この山小屋は素泊まりのみである。幕営のスペースはかなりあり、小屋から下に5分ほど下った場所に水場があるという。トイレもきれいに管理されているのは嬉しい。 |
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