戻る outdoor
「七ツ石山から鴨沢へ」
2004年5月23日 曇り一時小雨
奥多摩小屋を出発する。数分でヘリポートになっている場所を過ぎ、尾根道の明るい山道をなだらかに下りながら七ツ石山(1757m)を目指す。奥多摩山荘を過ぎて20分ほどで七ツ石山への取り付きと巻き道の分岐に出る(8時10分)。 一休みして15分ほど登ると七ツ石山である。 そして山頂で写真を撮り下り始めるとすぐの場所に七ツ石神社がある。それから10分ほどで七ツ石小屋に着く。それからひたすら下ることになるが下り方面の登山道の分岐点にはアルミで作られた案内板があるが、三峰から雲取山までの埼玉県側の管理の登山道のように目的地までの大まかな距離を書いた標識はなく、七ツ石山から約3時間ほどひたすら下る山道は、視界の利かない樹林で歩いている場所の認識ができないため精神的にはかなり苦しい。 地図には水場があるが昭文社の地図には下山の途中水場のマークがあり「登山道より山側に5メートル登るとモルタル製の貯水槽が見印」とあるが、いろんな登山者に確認したが見当たらなかった。杉林の中にちょろちょろと出る水場がある。そこには「H2O」と書かれている。 めぼしい目印としては下山を始めてすぐの所にあるマムシ石と呼ばれる岩の塊とそこから20分ほどのところにある堂所(どうどころ)ぐらいである。 1時間40分ほど歩くと遠くに道が見えてくるがこれから舗装道路に出るまでの間がかなりある。廃屋になった家や急斜面で農業を営む家が見えてきてそれから10分ほどで舗装道路に出る(10時50分)。ここから鴨沢まではあと20分程山道を歩くとバス停に出ることができる。鴨沢からはバスで奥多摩駅まで。約36分。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |