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5時53分 |
川上登山口
広い駐車場がある。
一般の登山案内では川上ルートは下の川上温泉ルートと少し上の川上登山口ルートとの2つが紹介されているが現在、下の川上温泉ルートは廃道となている。
【アクセス】
今回は裏磐梯から猪苗代スキー場に縦走するため車を猪苗代役場において猪苗代駅5時10分始発のバスに役場脇から乗りここまでやってきた。 |
川上温泉からのルートの合流点。
川上温泉からのルートは現在廃道になっている。
川上ルートは最初温泉の流れる沢沿いを進み途中からシダが生えてた、木々の深い静かな森のトレッキングが楽しめる。 |
6時17分 |
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7時26分 |
尾根を越えると突然カラマツの生えて、空と櫛ヶ峰の望める平坦な場所になる。このあたり一面に白い白玉草(しろたまそう)が群生している日本庭園のようにも思える素晴らしい場所である。
ハイキングでここまでに来てゆっくり楽しむのもよさそう。 |
大かな河原のよう場所に出る。
迷いやすくルートマークを探しながら進む。
1888年(明治21年)7月15日の水蒸気爆発による噴火時に小磐梯が山体崩壊を起こしてできた広大な火口原を歩く。
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7時37分 |
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7時48分 |
正面の白いプレート裏磐梯ルートとの合流点
正面の緑の尾根を登る。
急峻な爆裂火口
櫛ヶ峰の鞍部に向かって伸びている尾根を登る。
火口壁の上でお会いした郡山から来たご夫妻から、裏磐梯赤沼からここを経由して、山頂に登り、そして中の湯に回り赤沼に回るルートが田部井順子さんが使われるルートと紹介してくれた。 |
荒れた河原のはずれにある灌木帯の赤いルートマークを頼りに爆裂火口の急な崖上りに取り掛かる。 |
7時53分 |
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8時21分 |
滑り易い急な場所には太い鉄筋をまげて手すりにした場所が続く。
ヨーロッパアルプスの岩山には第1次世界大戦でイタリア軍が設置したViaFerrata(ヴィア・フェラータ=鉄の道)と呼ばれる登山道が整備されているが、ここはある意味磐梯山の鉄の道(ヴィア・フェラータ)である。 |
上の写真の場所から振り返ると歩いて来た河原のような火口原と銅沼とその先に檜原湖が見える。 |
8時22分 |
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8時48分 |
櫛ヶ峰の鞍部に到着
正面に磐梯山山頂そして右の尖ったピークが天狗岩 |
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8時48分 |
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沼の平の大きな櫛ヶ池
少し登ると手前にもう一つの沼が現れる。
櫛ヶ沼でしょうか。
しかしこの沼は不思議なことにその後、上り下りのルート上どこからも見ることができなかった。山頂からも見えませんでした。この一瞬だけ見えるアングルのようである。⇒の写真の上にポインターを置くとご覧になれます。(櫛ヶ沼でしょうか)
この二つの沼の間を渋谷登山ルートが通っています。
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8時53分 |
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9時5分 |
猪苗代ルートとの分岐
正面の標柱を左に下ると猪苗代登山口への分岐
左の磐梯山と右の天狗岩
山頂下に弘法清水小屋の赤い屋根が確認できる。 |
三合目天狗岩
天狗岩とその前に3合目の碑 |
9時09分 |
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黄金清水
湧水が流れ出ておりコップも置かれている。 |
9時19分 |
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9時26分 |
裏磐梯登山口、八方台登山口との分岐
ここから5分ほどで弘法清水の山小屋である。
右に折れると八方台の登山口(上りここまで1時間50分、下り1時間15分程)
途中の中の湯から裏磐梯に下るルートもあり、いろんなルートを楽しめる。 |
弘法清水の弘法清水小屋
右奥に岡部小屋がある。
奥に見える磐梯山の山頂。
左わき広場は展望がよく沢山の登山者が食事やお酒を楽しんでいた。 |
9時32分 |
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9時33分 |
山頂への登り口で岡部小屋の前に弘法清水がある。
水温が5度でとても冷たく美味しい清水である。 |
灌木の中の急な上りが続きところどころで展望が開ける場所があるが、ここは磐梯山の東側の崩壊地の上部。ここから安達太良山が書面に望めた。 |
9時51分 |
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10時04分 |
磐梯山山頂 標高1819m
ゴロゴロした岩の散らばる広い山頂
西側には岡部小屋があるが営業していなかった。
雲が切れると360度のパノラマが広がる。
山頂で50分もとどまり磐梯山を堪能した。
山頂を10時55分に出発する。 |
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10時50分
←猪苗代湖
会津盆地(会津若松)→ |
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10時53分
裏磐梯檜原湖
櫛ヶ峰(標高1430m) |
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11時35分 |
黄金清水から櫛ヶ峰の鞍部(コル)手前にある沼の平ら経由、猪苗代登山口への分岐に向かう。
このあたりは高原にもかかわらず心地よい水が流れる音が聞こえる登山道で、湿原になっている。 |
手前の銅沼と檜原湖
裏磐梯が一望できる。 |
11時36分 |
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11時37分 |
裏磐梯、川上登山口へと猪苗代登山口との分岐
ここを下ると沼の平 |
櫛ヶ池?が正面に見える。これを下り沼の手前を赤埴山方面に沼の平を歩く平坦な歩きやすい登山道である。 |
11時40分 |
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11時48分 |
渋谷登山口分岐
磐梯国際スキー場方面に下る。
約2時間10分のルート。
この先に沼の平らの案内板と湿原とともに磐梯山が一望できる場所がある。
標高1400m程の場所である。 |
赤埴(あかはにわ)林道分岐
地図によるとここから約10分ほどの場所(標高1300m)に林道の終点があるらしい。
この林道は猪苗代スキー場から約8kmの未舗装の林道で標高1300mあたりの終点に駐車スペースもあり磐梯山まで約1時間40分ほどで登れる最短のルートであると言う。登山の正規ルートとはされていないが紅葉シーズンは混雑するらしい。 |
12時12分 |
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12時27分 |
赤埴山(あかはにわやま)登山分岐
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この5分ほど上から展望の開け、大きな岩場の下りになる。正面の猪苗代湖の大展望を楽しみながら下る。 |
12時34分 |
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12時45分 |
天狗の庭
灌木帯を抜けると猪苗代スキー場の上部の天狗の庭
ススキの中を下るとゲレンデに出る。
ここから展望が広がる。
磐梯山山頂へ2.8km弘法清水へ2.3km
猪苗代登山口へ1.8km |
猪苗代スキー場の最上部の馬返しゲレンデから下部を展望する。
ここから右隣の林間コースに移って下るのが登山コースになっている |
12時52分 |
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13時22分 |
林道に出て葉山コースの林道にそって下るのが本来の登山コースらしく林道で下ると正面のゲレンデハウスに出る。
しかし私達は会津若松市に住んでいた時に通いつめて勝手知ったる猪苗代スキー場のメインコース最大斜度27度のふりこ坂コースの急坂を下る。
ここは標高900mあたり。 |
正面に磐梯山そして右隣りの赤埴山。
正面が猪苗代スキー場のメインコースふりこ坂コースと右側の最大第斜度30度の東坂コース。
赤稙山山頂下からのミネロスキー場の名物のこぶ斜面も見える。
このミネロの上部の裏あたりから猪苗代スキー場の上部に回り込んで降りてきた。 |
12時37分 |
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14時05分 |
猪苗代町の総合体育館の脇から磐梯山を望む。
車を預けてきた役場まであと5分ほど。
猪苗代のスキー場から真っ直ぐに下って約30分で役場に着いた。 |